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ビュー基準の定義
デフォルトでは、図面ビューの基準は外形(アウトライン) の中心になります。図面ビューの基準をリセットするには、モデルジオメトリをパラメトリック参照するか、または図面シートで位置を定義します。基準を指定することでビューの位置が決まり、モデルジオメトリが変更されるたびにビューが移動するのを防ぐことができます。
一般ビュー、補助ビュー、破断ビューの基準は、作成後いつでもリセットできますが、ビューのカレント位置は変更されません。新しい基準の影響は、モデルジオメトリの変更を反映してビューが更新されるときにのみ認識できます。ビューの基準は方向付けの一部であるので、パースビューの基準をリセットするとビューの現在位置が変わります。
 
*注記 全展開 2 次元断面ビューのビュー基準は変更できません。
基準となる点を選択するには、モデルエッジ、データムカーブ、データム点、座標系、コスメティックフィーチャーエンティティのいずれかを選択します。点を選択する際に、次の点に注意してください。
一般ビューでは、選択したジオメトリ上の点が固定されます。
投影と補助ビューでは、選択した点が、親ビューの基準を通過し投影方向に延長した線上に投影されます。この投影した点がビューの基準となります。
新しく作成したビューの基準として座標系を選択するには、その名前をコンフィギュレーションオプション drawing_view_origin_csys の値として指定します。設定済みの座標系を使用しない場合は、no を指定します。