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Windchill での外部簡略表示と部品表の使用について
外部簡略表示には、元のアセンブリを修正することなく、必要なサブアセンブリのみを保存できます。外部簡略表示 (ESR) を使用することによって、トップレベルアセンブリが誤って修正されるリスクを最小限に抑えることができます。
簡略表示を別個の ESR アセンブリファイルとして保存できます。アクティブワークスペースで外部簡略表示をチェックアウト/チェックインすることもできます。
 
*注記 Pro/ENGINEER Wildfire 3.0 以前のリリースで作成された ESR を Pro/ENGINEER Wildfire 4.0 で使用する場合は、使用する前に ESR を Pro/ENGINEER Wildfire 4.0 に保存しておくことが特に必要です。
アセンブリで外部簡略表示を使用しているときに、その外部簡略表示の構造とすべての依存を表示できます。これらの情報を表示するには、ワークスペースの「詳細」(Details) ページで「構造」(Structure) をクリックします。「詳細」(Details) ページが更新され、「モデル構造レポート」(Model Structure Report) テーブルが表示されます。モデルツリー構造とは異なり、モデル構造レポートには、除外されているオブジェクトやサブアセンブリは表示されません。サブアセンブリから構成部品を 1 つ除外した場合、モデル構造レポートにはそのサブアセンブリ全体が表示されません。
 
*注記 モデル構造レポートでは、構成部品 ID、CAD フィーチャー ID、CAD フィーチャー番号を編集できません。
部品表 (BOM)
アセンブリにおける外部簡略表示の依存が Creo アプリケーションによって識別されて部品表にも表示されます。部品表からアセンブリの概要を簡単に把握できます。この部品表を表示、印刷、およびディスクに保存できます。部品表には、アセンブリに含まれている各構成部品の合計数が表示されます。構成部品の合計数は、その構成部品がアセンブリの中で何個使用されているかを示します。
Windchill を使用して、ワークスペース内の「モデル構造レポート」(Model Structure Report) で、 をクリックして単一レベルの部品表を生成したり、 をクリックして複数レベルの部品表を生成したりできます。
Windchill サーバーでは、「詳細」(Details) ページの「モデル構造レポート」(Model Structure Report) で、アセンブリに含まれている各構成部品の数を確認することもできます。外部簡略表示を使用している場合、部品表には、除外されていない構成部品とサブアセンブリのみがリストされます。
Windchill ユーザーインタフェースを使用した構造情報の表示と部品表の作成については、Windchill HTML ユーザーインタフェースの をクリックしてください。