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フレームを含むキャッシュの管理について
ワークスペースイベントとアクションのフレームはキャッシュの状態に影響し、直接サーバーには蓄積されません。このため、フレームに占有されたキャッシュを表示し、管理するには、キャッシュアクセスが可能な Creo の埋め込みブラウザを使用します。
フレームはキャッシュのかなりのスペースを占有することがあるので、現在の合計キャッシュサイズには、必ずフレームが消費するスペースも含めてください。しかし、フレームが占有するキャッシュは、特にフレームがロックされている場合、キャッシュサイズがプリファレンスで設定した上限を超えても、通常のクリーンアップのように自動的にはクリーンアップされません。ロックされたフレームに占有されているキャッシュが自動的にクリーンアップされないのは、ロックされたフレームはロック解除しなければ削除できないからです。自動的にクリーンアップされるのは、パージされたフレームのキャッシュだけです。パージされたフレームに関連付けられているローカルでキャッシュされたオブジェクトは、キャッシュ制限管理の対象となります。つまり、キャッシュ内のフレーム数がプリファレンスで設定した上限に達すると、古いフレームが自動的に無効となり削除され、新しいフレームのためのスペースができます。ただし、ロックされたフレームは自動的には削除されません。
ワークスペースを削除して、キャッシュ内のフレームとその他すべてのコンテンツを削除することができます。フレームと関連オブジェクトの削除には時間がかかる場合があります。この操作ではローカルキャッシュは削除されず、自動クリーンアップの前に、ローカルキャッシュを無効化するだけです。