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ターゲットキャッシュ制限の変更について
すべてのサーバーのデフォルトのキャッシュ制限は 0 GB に設定されています。ターゲットキャッシュ制限の最大値または最小値を設定するには、コンフィギュレーションオプションdm_cache_limitまたはdm_cache_sizeを使用します。どちらのオプションも、値はメガバイト単位で設定する必要があります。
 
Pro/ENGINEER Wildfire 3.0 で作業を行い、Windchill 8.0 サーバーを登録している場合、コンフィギュレーションオプションdm_cache_limitを設定できます。
Pro/ENGINEER Wildfire 3.0 より前のリリースで作業を行い、Windchill 7.0 サーバーを登録している場合、コンフィギュレーションオプションdm_cache_sizeを使用できます。
Wildfire 3.0 で作業しているときに、同じセッションで Windchill 7.0 と Windchill 8.0 の両方のサーバーを登録している場合、この両方のコンフィギュレーションオプションを設定する必要があります。アクティブなサーバーに応じて、設定したいずれかのコンフィギュレーションオプションが使用されます。
キャッシュ制限を 0 に設定することもできます。これによってキャッシュ管理機能が無効になり、使用可能な物理メモリがそのままキャッシュとして割り当てられます。
キャッシュにオブジェクトを追加する操作を実行したときに、使用されるキャッシュサイズの合計が設定した制限を超える場合、以下の場所にメッセージが表示されます。
「サーバーマネージャ」(Server Manager) ダイアログボックス - キャッシュ制限に到達するか超える場合、カレントのキャッシュサイズが赤色の太字で表示されます。
Creo メッセージ領域 - キャッシュサイズがターゲット制限を超えたことを知らせる警告メッセージが表示されます。管理者に連絡してください。
イベントマネージャ - サーバーに接続した場合には必ず、キャッシュサイズがターゲット制限を超えたことを知らせる警告メッセージが表示されます。管理者に連絡してください。