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選択フィルタの設定について
Creo Parametric のステータスバーにある選択フィルタを使用すると、レガシー図面上で要件に合致するエンティティだけを選択できます。アノテーション、データム、方向矢印、ドラフトエンティティおよびグループ、ドラフトハッチ、図面ビューなどのエンティティタイプをフィルタすることができます。
あるエンティティタイプに選択フィルタを設定すると、レガシー図面上でポインタをそのフィルタタイプのエンティティの上に移動したときにエンティティがハイライトされます。その後、個別にエンティティを選択することも、選択ボックスを描いてその中でフィルタタイプに該当する複数のエンティティを選択することもできます。たとえば、選択フィルタを「ドラフトエンティティ」(Draft Entity) に設定し、選択ボックスを描いてその中の直線、円、円弧、点などのエンティティを選択したり、それらを個別に選択したりできます。同様に、フィルタを「アノテーション」(Annotations) に設定すると、寸法、注記、ジオメトリ、公差、シンボル、および表面仕上げを選択できます。デフォルトのフィルタタイプである「一般」(General) を使用すると、すべてのエンティティを選択できます。
レガシー図面および図面ツリーにエンティティが選択されたことが表示されます。選択されたエンティティは、レガシー図面上で緑色に表示されます。