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関連図面の一般ビューのインポートについて
Creo Elements/Direct*.mi*.bi*.bdl 関連図面をインポートする場合、関連図面の一般ビューを Creo Parametric に転送するには、「MI をインポート」(Import MI) ダイアログボックスの「3D モデルと関連する図面」(Drawing Associative with 3D Model) オプションを選択する必要があります。
*.mi*.bi、および *.bdl 関連図面が Creo Parametric に転送される際、次に示す Creo Elements/Direct の基本図面プロパティが維持されます。
ビュー名
ビュースケール
ビュー方向
計算モードおよび隠線の表示
Creo Elements/Direct の計算モードでは、2D ジオメトリの計算方法と、ビューに含める 3D オブジェクトのタイプが定義されます。計算モードのプロパティに応じて次のタイプの Creo Elements/Direct ビューが作成されます。
クラシック - シェードがない 2D 詳細ジオメトリビュー。
クラシック + 陰影 - 寸法を作成可能なシェードビュー。
グラフィックス - シェードがない 2D ジオメトリビュー。このプロパティではジオメトリビューが比較的短時間で計算され、グラフィック 3D モデルがサポートされます。一部の詳細は計算されません。大規模なモデルに適しています。
グラフィック + 陰影 - 寸法を作成可能なシェード 2D ジオメトリビュー。大規模なモデルに適しています。
陰影 - 寸法を作成できないシェードビュー。
計算モードと隠線表示のプロパティは Creo Parametric「表示スタイル」(Display Style) プロパティに次のようにマッピングされています。
計算モードと隠線表示
Creo Parametric での表示スタイル
クラシック、隠線表示
隠線
クラシック、隠線非表示
隠線なし
クラシック + 陰影
エッジ付きシェード
グラフィックス、隠線表示
隠線
グラフィック、隠線非表示
隠線なし
グラフィックス + 陰影
エッジ付きシェード
陰影
シェード
さらに、関連図面の次のプロパティは Creo Parametric で正接エッジの「表示スタイル」(Display Style) プロパティにマッピングされています。
接線の視認性
接線の外観
関連図面の接線の視認性と接線の外観のプロパティは、Creo Parametric の図面プロパティに次のようにマッピングされています。
Creo Elements/Direct での接線の視認性と接線の外観
Creo Parametric での正接エッジの表示スタイル
接線を表示しない
なし
接線タイプ: 実線
実線
接線タイプ: 破線
中心線
接線タイプ: 点線
中心線
接線タイプ: 一点鎖線 (短)
中心線
接線タイプ: 長破線
中心線
接線タイプ: 一点鎖線 (長)
中心線
接線タイプ: 想像線
想像線
接線タイプ: 二点鎖線
想像線