Creo でプロファイルエディタを使用して、インポート/Creo Unite でのファイルオープン/エクスポートタスク用のインポート/エクスポートプロファイルを作成できます。インポート/エクスポートプロファイルエディタはサポートされているすべての 3D ファイルフォーマット用に存在し、フォーマット固有の設定とプリファレンスは 3D インポート/エクスポートのコンフィギュレーションオプションとそのシステム定義のデフォルト値に対応しています。プロファイルエディタでモデル、エンティティ設定、フォーマット固有のプリファレンスを含めたり、除外したり、そのデフォルト値を修正したりして、各ファイルフォーマットにインポート/エクスポートプロファイルを作成できます。一部の設定はどちらか一方のみを選択でき、その他いくつかの設定が使用できるかどうかは、関連オプションの選択、インポートの対象として選択したモデルのフォーマット、またはエクスポート用に選択したファイルフォーマットによります。淡色表示の設定をユーザーが明示的に選択したり除外したりすることはできません。

したがって、フォーマットのインポート/エクスポートプロファイルには、config.pro ファイル内のジェネリックおよびフォーマット固有のコンフィギュレーションオプションに対応する一意の設定が含まれています。インポート/エクスポートプロファイルをディスクに保存し、これらを使用することで、対応するインポート/エクスポートコンフィギュレーションオプションについての事前の知識なしに、データ交換タスクを設定、制御、管理できます。

Creo セッションの開始時にフォーマット固有のインポート/エクスポートプロファイルを作成するには、「ファイル」(File) > 「オプション」(Options) の順にクリックし、「Creo Parametric オプション」(Creo Parametric Options) ダイアログボックスで「データ交換」(Data Exchange) をクリックし、以下の各セクションにリストされているフォーマットから 3D ファイルフォーマットを選択します。

この後、「インポートおよびオープンプロファイルを設定」(Setup Import and Open Profiles) または「エクスポートプロファイルを設定」(Setup Export Profiles) をクリックして、選択したフォーマットに固有のインポート/エクスポートプロファイルエディタにアクセスして、そのフォーマット固有のインポート/エクスポートプロファイルを作成できます。

インポート/アセンブリ/追加/エクスポートタスクを開始した後で、「新規モデルインポート」(Import New Model)、「ファイル」(File)、「コピーを保存」(Save a Copy) ダイアログボックスでインポートの対象として選択したモデルと同じフォーマットまたはエクスポート用に選択したフォーマットのインポート/エクスポートプロファイルエディタにアクセスできます。プロファイルエディタの設定をカスタマイズして、そのフォーマット固有のインポート/エクスポートプロファイルを作成できます。