図面をパブリッシング成果物として IGES にエクスポートするには
1. 図面を開き、
「ファイル」(File) >
「名前を付けて保存」(Save As) >
「エクスポート」(Export) の順にクリックします。
「エクスポート設定」(Export Setup) タブが開きます。
2. 「設定」(Configure) タブで「IGES」をクリックします。
3. 「設定」(Settings) をクリックし、図面のエクスポート設定を編集します。
「IGES のエクスポート環境」(Export Environment for IGES) ダイアログボックスが開きます。
4. 「エンティティ」(Entities) タブをクリックします。次のエンティティをエクスポートできます。
◦ 「スプライン」(Splines) - そのまま「スプライン」(As Splines) として、または「ポリライン」(As Polylines) としてエクスポート
◦ ハッチングを別々の 1 つのジオメトリエンティティとして、または IGES 要素タイプ 230 として
コンフィギュレーションオプション intf2d_iges_out_hatch を yes に設定した場合は、IGES 要素タイプ 230、つまり、断面領域が個々のハッチングに作成されます。
◦ シンボルをそのまま、または別々のエンティティとして
◦ 点をそのまま、または形状として
| 注記 インタフェースの精度を指定して、IGES 図面ファイルに重複するエンティティを含めるかどうかを決めます。 |
5. 「シート」(Sheets) タブをクリックします。
6. 「カレントシート」(Current sheet)、「すべてのシート」(All sheets)、または「選択したシート」(Selected sheets) を選択します。「選択したシート」(Selected sheets) をクリックした場合、エクスポートするシートを選択できます。
7. 「その他」(Misc) タブをクリックし、次のオプションを設定します。
◦ 図面ビューをエクスポートするには、「ビューのエクスポート」(Export views) チェックボックスをオンにします。
◦ 「ユーザー定義フォント」(User Defined Fonts) オプションを「そのまま」(As Is) または「実線として」(As Solid Lines) に設定します。
◦ 「ユーザー定義のカラー」(User Defined Colors) オプションを「そのまま」(As Is) または「白色」(As White) に設定します。
◦ エクスポート完了時に preprocessor log プリプロセッサログファイルを開くには、「ログウィンドウを開く」(Open Log Window) をオンにします。
8. 「IGES のエクスポート環境」(Export Environment for IGES) ダイアログボックスの「OK」をクリックしてエクスポート設定を保存します。
9. 「完了」(Finish) タブの
「プレビュー」(Preview) をクリックして、グラフィックウィンドウで図面とそのエクスポート設定をプレビューします。
◦ プレビューが要件を満たしている場合、次のステップに進むことができます。
◦ 図面が要件を満たしていない場合、次の操作を行います。
▪ 「プレビューを閉じる」(Close Preview) をクリックします。
▪ 「設定」(Settings) をクリックし、「IGES のエクスポート環境」(Export Environment for IGES) ダイアログボックスでエクスポートの設定を変更します。
▪ 図面を再びプレビューします。
10. 図面のプレビューが要件を満たしている場合、
「完了」(Finish) タブの
「エクスポート」(Export) をクリックします。
「コピーを保存」(Save a Copy) ダイアログボックスが開きます。
「タイプ」(Type) が
IGES (*.igs) に設定されています。
| 注記 ファイルタイプを変更することはできません。 |
11. 「新規ファイル名」(New file name) のデフォルトの名前をそのまま使用するか、新しいファイル名を入力します。
12. エクスポートされた図面のフォルダをブラウズして選択します。
13. 「コピーを保存」(Save a Copy) ダイアログボックスで「OK」をクリックし、「IGES (*.igs)」パブリッシング成果物として図面をエクスポートします。
14. 「終了」(Done) タブの
「エクスポート設定を閉じる」(Close Export Setup) をクリックします。