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DXF または DWG ファイルを 3D ソリッドと 2D エンティティとともに図面としてインポート
3D ソリッドと 2D エンティティを含む 3D DXF または DWG ファイルを図面としてインポートすると、以下のようになります。
DXF または DWG ファイルの 3D ソリッドは、セッションに 3D モデルを作成します。3D ソリッドはアセンブリの構成部品としてアセンブリされます。
DXF または DWG ファイルの 2D ドラフトエンティティは、セッションに 2D 図面を作成します。
3D ソリッドはモデルに、2D エンティティはペーパー空間に配置されます。
3D ソリッドエンティティがビューポートに属している場合は、3D ビューが作成されます。
DXF のビューポートエンティティにより、ペーパー空間でのモデル空間オブジェクトの投影が定義されます。
ビューポートに 3D ソリッドが付属していない場合は、ビューポートは 2D ビューとしてインポートされます。
3D エンティティと同じビューポートに属している 2D エンティティは、3D ビューに付属します。
DXF または DWG ファイルに 2D データがない場合は、3D ビューが作成され、2D エンティティは付属しません。ファイルが 2D データのみで構成されている場合は、2D ビューのみが作成されます。
3D モデルは 2D 図面と関連付けられ、この関連は 3D モデルを構築しても、図面を修正しても維持されます。
ソリッドエンティティをスキップし、intf2d_in_acad_ignore_3d コンフィギュレーションオプションを使って、2D の内容を個別に選択してインポートできます。
 
*注記 コンフィギュレーションオプション intf2d_in_acad_ignore_3d は、3D DXF または DWG ファイルに 1 つ以上のソリッドエンティティが含まれる場合に、「DXF をインポート」(Import DXF) および「DWG をインポート」(Import DWG) ダイアログボックスの「3DSOLID エンティティをインポート」(Import 3DSOLID entities) のオプションとして使用できます。このオプションを指定すると、3D ソリッドエンティティをアセンブリのビューとしてインポートできます。