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インポートしたファセットジオメトリを使用した作業について
STL、VRML、STEP、および MEDUSA からインポートされるテサレーション化されたファイルには、ファセットジオメトリが含まれています。
インポートされたファセットデータを使用して次の操作を行えます。
距離、長さ、角度、および領域などの質量特性とメジャーを計算します。
ファセットデータの面、エッジ、および頂点を参照してデータムフィーチャーを作成します。
点、平面、軸などのデータムフィーチャーを作成または再定義するときに、通常のジオメトリまたは正確なジオメトリを選択および参照するように、インポートしたファセットジオメトリエンティティを選択および参照できます。
ジオメトリは静的でインポートしたフィーチャーです。ファセットジオメトリエンティティには、正確なジオメトリエンティティのように固定エンティティ ID がありません。ファセットデータを参照しても、正確なジオメトリを参照する場合のように、親子関係はできません。ファセットデータが修正または移動されても、データムフィーチャーは、データムフィーチャーが作成された部品の同じ絶対位置または方向に残ります。
ファセットデータとファセットデータを参照して作成したデータムフィーチャー間は、関連付けされません。
 
*注記 データムフィーチャーは、親モデルのモデル空間でフリーズされます。このため、ファセット構成部品モデルのあるアセンブリの場合、データムをファセット構成部品の位置とともに更新するには、ファセット構成部品モデルの関連でデータムを作成します。つまり、構成部品をアクティブにしてデータムを作成します。データムは、ファセットジオメトリでの変更に合わせて更新されませんが、構成部品モデル位置での変更に合わせて更新されます。