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インポートプロファイルのトポロジーオプションについて
インポートプロファイルの「トポロジー」(Topology) タブには、部品モデルやアセンブリモデルのインポート時にサーフェスを結合したり、フィーチャーをソリッド化したり、そのジオメトリを修復したりするオプションがあります。
インポートプロファイルには次のサーフェストポロジーオプションがあります。
「異なるレイヤー、グループ、またはシェルのサーフェスを結合」(Join surfaces from different layers, groups, or shells) - 同じレイヤーに属していないサーフェスも結合します。「自動」(Automatic) がデフォルトです。「はい」(Yes) または「いいえ」(No) を選択します。
「同じレイヤー、グループ、またはシェルのサーフェスを結合」(Join surfaces from the same layer, group, or shell) - 同じレイヤーに属するサーフェスを結合します。「自動」(Automatic) がデフォルトです。「はい」(Yes) または「いいえ」(No) を選択します。
「閉じたボリュームをソリッド化」(Solidify closed volumes) - 閉じたボリュームからソリッドフィーチャーを作成します。サーフェスのエッジを結合して閉じたボリュームを作成します。「自動」(Automatic) がデフォルトです。「はい」(Yes) または「いいえ」(No) を選択します。
「修復」(Heal) オプションを使用して、部品モデルやアセンブリモデルの条件を満たさないトポロジー接続や正接条件を修復できます。次のようなジオメトリ修復オプションがあります。
「サーフェス間のギャップを閉じる」(Close gaps between surfaces) - インポートモデルのサーフェスの境界間のギャップを閉じます。
「問題のあるジオメトリを修復」(Repair unsatisfied geometry) - インポートモデルの中で、トポロジー接続および正接拘束が存在しないか失敗したために問題が発生したジオメトリを修復します。
「サーフェス間の正接条件を修正」(Correct tangency conditions between surfaces)「問題のあるジオメトリを修復」(Repair unsatisfied geometry) とともに使用すると、問題のあるトポロジー接続に関連付けられた正接条件を修正できます。正接条件を修正すると、インポートモデルのサーフェス間の正接連続を確保できます。
外部の部品モデルやアセンブリモデルの条件を満たさないトポロジー接続や正接条件が完全に解決していない場合、Import DataDoctor (IDD) を使用して、インポートモデルの問題のあるジオメトリを修復できます。
次の表に、3D データのインポートを制御していたレガシーコンフィギュレーションオプションと、サーフェストポロジーのインポートに使用するインポートプロファイルオプションのマッピングを示します。
サーフェストポロジーのインポートプロファイルオプション
対応するレガシーコンフィギュレーションオプション
「異なるレイヤー、グループ、またはシェルのサーフェスを結合」(Join surfaces from different layers, groups, or shells)
intf3d_in_import_join_layers - yesno*default
「同じレイヤー、グループ、またはシェルのサーフェスを結合」(Join surfaces from the same layer, group, or shell)
intf3d_in_import_join_srfs - yesno*default
「閉じたボリュームをソリッド化」(Solidify closed volumes)
intf3d_in_import_make_solid - yesnosolid*
「修復」(Heal) > 「サーフェス間のギャップを閉じる」(Close gaps between surfaces)
fix_boundaries_on_import - yesno*