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診断でのインポートログファイルの使用について
「ジオメトリ読み取り」(Geometry Reading) および「ジオメトリ処理」(Geometry Processing) セクションとそのサブセクションには、インポートプロセスのステータスが取り込まれます。エンティティが Creo の対応するエンティティタイプに変換されなかった場合、インポートログファイルの関連するセクションの「コメント」(Comment) 列に、エンティティのインポートがスキップされた理由が示されます。
インポートが失敗した理由は、Creo Distributed Batch などのアプリケーションを使用して対話型でない方法でインポート操作を実行した場合には特に、回復を試みる上で不可欠です。
各種エンティティのインポートの成否の理由は、その重大度に基づいて次のように分類されます。
エラー - Creo アプリケーションがアイテムを読み取れないか処理できないため、アイテムはインポートされませんでした。
警告 - アイテムは意図的に読み取りまたは処理が行われず、したがってインポートされませんでした。あるいは、インポート中に Creo によってアイテムの定義、属性、パラメータ、または外観が変更されています。
統計 - 読み取りと処理が行われたアイテムの数、無視またはスキップされたアイテムの数、設定されているコンフィギュレーションオプションの名前と値、ファイル名、バージョンなど、インポートの詳細情報が報告されます。
警告とエラーは次のように色分けされて表示されます。
黄色 - 警告
赤色 - エラー
緑色 - エラーと警告はなし