設計変更に既存の TIM モデルを再利用するには

3. 構成部品の修正を開始します。「不一致」(Conflicts) ダイアログボックスで、読み取り専用構成部品をチェックアウトするかどうかが尋ねられます。

4. 「不一致」(Conflicts) ダイアログボックスで「操作」(Action) リストから「続行」(Continue) または「今すぐチェックアウト」(Check out now) を選択し、「OK」をクリックします。「確定」(Confirmation) ダイアログボックスで、構成部品を Creo モデルに変換するかどうかが尋ねられます。

5. デフォルトの「変換」(Convert) のままにします。「新しい Creo モデルに変換」(Convert to new Creo models) ダイアログボックスが開きます。

6. 「自動変換」(Convert automatically) のままにするか、「アドバンス変換ツールを使用」(Use advanced conversion tools) をクリックします。

注記サーバー上に非構成部品の変換イメージモデル (TIM) が存在する場合、Windchill「警告 - TIM モデルはサーバーにすでに存在します。」(Warning - TIM models already exist on server!)Creo 警告ダイアログボックスが開きます。サーバー上に存在する非 Creo 構成部品の TIM 部品またはアセンブリがリストされ、既存の TIM モデルを再利用し、新しい TIM 部品とアセンブリを作成しないことを勧められます。「置換」(Replace) コマンドを使用してサーバー上の既存の TIM 部品とアセンブリを設計変更に再利用することを勧められます。

7. 警告ダイアログボックスの「キャンセル」(Cancel) をクリックし、非 Creo 構成部品を Windchill サーバー上の既存の TIM 部品またはアセンブリに手動で置き換え、既存の TIM モデルを設計変更に再利用します。Creo TIM 部品またはアセンブリへの非 Creo 構成部品の変換を続行し、非 Creo 構成部品をこの新しい TIM モデルに置き換える場合、「続行」(Continue) をクリックします。

8. 非 Creo 構成部品を選択し、「操作」(Operations) > 「置換」(Replace) の順にクリックするか、右クリックして「置換」(Replace) をクリックします。「置換」(Replace) ダイアログボックスが開きます。

9. 「置換」(Replace By) リストから「参照モデル」(Reference Model) を選択して、非 Creo 構成部品を既存の TIM 部品またはアセンブリに置き換えます。

10. 「開く」(Open) ダイアログボックスでサーバー上の TIM モデルにブラウズし、非 Creo 構成部品から置き換える TIM モデルを選択し、「開く」(Open) をクリックします。

11. 「置換」(Replace) ダイアログボックスの「OK」をクリックして、非 Creo 構成部品を Windchill サーバー上のその TIM モデルに置き換えます。置換前の非 Creo 構成部品と置換後の TIM 部品またはアセンブリの構成部品配置参照は自動的にマッピングされます。

12. 置換後の TIM モデルのジオメトリを選択して、非 Creo 構成部品を TIM 部品またはアセンブリに置き換える前に非 Creo 構成部品に対して最初に開始した設計変更を再開します。

13. 「ファイル」(File) > 「チェックイン」(Check In) > 「自動チェックイン」(Auto Check In) の順にクリックするか、モデルを右クリックして「チェックイン」(Check In) > 「自動」(Auto) の順にクリックすることで、設計変更を行った TIM モデルを Windchill サーバーにチェックインします。