Creo - Windchill 接続モードでは、同じ非 Creo モデルに複数の変換イメージモデル (TIM) を作成しないようにします。Windchill サーバー上の非 Creo モデルに TIM 部品またはアセンブリが存在する場合、非 Creo モデルに設計変更を加えるたびに非 Creo モデルを追加の TIM 部品またはアセンブリに変換しないようにする必要があります。非 Creo モデルを TIM 部品とアセンブリの追加のインスタンスに変換する代わりに既存の TIM 部品とアセンブリを再利用できます。同じ非 Creo モデルが非関連アセンブリで使用されている場合にも TIM 部品とアセンブリを再利用できます。

TIM 部品とアセンブリが Windchill サーバー上の非 Creo 構成部品に存在する場合、非 モデルを TIM 部品とアセンブリに変換しようとすると、「警告 - TIM モデルはサーバーにすでに存在します」(Warning - TIM models already exist on server!)Creo 警告ダイアログボックスが開きます。この警告ダイアログボックスには、このサーバー上に存在する TIM 部品とアセンブリがリストされ、非 Creo 構成部品をサーバー上のその既存の TIM モデルに置き換えるよう提案されます。既存の TIM 部品とアセンブリを設計変更に再利用することを勧められます。

1 つ以上の非 Creo 構成部品を選択し、「操作」(Operations) > 「置換」(Replace) の順にクリックするか、右クリックして開いたメニューで「置換」(Replace) をクリックすることによって、非 Creo 構成部品をサーバー上のその TIM モデルに置き換えることができます。「置換」(Replace) ダイアログボックスの「置換」(Replace By) リストで「参照モデル」(Reference Model) オプションを選択して、非 Creo 構成部品を既存の TIM 部品またはアセンブリに置き換える必要があります。参照は非 Creo 構成部品から TIM に転送されます。非 Creo 構成部品と TIM 部品およびアセンブリの構成部品配置参照は自動的にマッピングされます。

変換では構成部品のすべてのオカーランスがデフォルトで変換されますが、置換では非 Creo 構成部品のすべてのオカーランスが TIM 部品とアセンブリに置き換えられるわけではありません。構成部品のすべてのオカーランスを置き換えるには、構成部品のすべてのオカーランスを選択する必要があります。非 Creo 構成部品の一部のオカーランスを TIM 部品とアセンブリに置き換えるには、置き換え対象となる構成部品のオカーランスを選択する必要があります。