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図面上の複数のエンティティを選択する
AutobuildZ では、次の方法を使用して図面上の複数のジオメトリエンティティを選択できます。
四角い枠を定義する
接続されたエンティティのチェーンを選択する
Ctrl キーを使用する
インポートした図面から不要なエンティティや関連がないエンティティをクリーンアップするなどの AutobuildZ 操作では、エンティティを慎重に選択する必要があります。特定の AutobuildZ 操作で複数の図面エンティティを選択する必要がある場合、「選択」(Selection) ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスでは、複数のエンティティを選択する方法を選択できます。
AutobuildZ 操作で 1 つのエンティティを選択する必要がある場合、1 つのアイテムを選択可能なダイアログボックスが開きます。グラフィックウィンドウ内でエンティティを選択する必要があります。
複数のエンティティを選択して、何回でも図面にエンティティを追加したり図面からエンティティを削除したりできます。選択されているエンティティは図面上でハイライトされます。選択されているエンティティの数とその詳細のリストを表示し、詳細を確認した後で図面からリストを除去することもできます。
四角い枠を定義してエンティティを選択する
四角い枠を定義して図面上の複数のエンティティを選択できます。次のいずれかの方法に従ってエンティティが選択されます。
枠の内側にあるエンティティが選択される。
枠の内側にあるエンティティおよび枠と交差するエンティティが選択される。
 
*注記 非表示レイヤー上のエンティティやオブジェクトを選択することはできません。
複数のエンティティのチェーンを選択する
図面上でエンティティまたはオブジェクトを 1 つ選択すると、選択したエンティティの左右にある、連続するか接続されている複数のエンティティが自動的に選択されます。
この方法によってエンティティの選択を開始する前に、「プリファレンス」(Preferences) ダイアログボックスの「チェーン選択の公差」(Chaining tolerance) に適切な公差の値を設定できます。これにより、連続するか接続されているエンティティのループが自動的に識別されます。
エンティティを個別に選択する
Ctrl キーを使用して、複数のエンティティを 1 つずつ選択できます。必要なエンティティの選択が完了したら、中マウスボタンをクリックして選択モードを終了します。
 
*注記 Ctrl キーを使用して複数のエンティティを 1 つずつ選択するのは手間がかかります。図面上の一部のエンティティを選択し忘れる可能性もあります。