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オプションと選択肢の設定について
コンフィギュレーション可能製品の多重定義された製品構造には、各種の製品オプションをサポートする複数の設計が含まれています。製品の構造をフィルタするため、さまざまな選択肢があるオプションを作成できます。各オプションには、製品の特定のバリエーションに関連するいくつかの選択肢があります。一般的に、複数のオプションと選択肢を複数の構成部品に関連付けることで、製品バリエーションをさらにフィルタして、特定のロジックに集約できます。構成部品、モジュール、およびモジュールバリエーションを 1 つの選択肢に関連付けることができます。
「選択肢を割り当て」(Assign Choices) ダイアログボックスを使用して、オプションの定義、オプションの選択肢への構成部品の関連付け、選択肢の割り当てを行います。オプションと選択肢は、上位レベルまたは下位レベルのコンフィギュレーション可能製品、またはコンフィギュレーション可能モジュールに属します。オプションと選択肢を定義した後、これらに関連付ける構成部品を選択します。定義した設定は、同じセッション内の「バリエーションビルダ」(Variant Builder) ダイアログボックスに表示されます。選択肢の設定、構成部品の関連付け、選択肢の割り当ての例については、「関連リンク」をクリックしてください。
オプションと選択肢
製品構造をフィルタするには、まず最初に、ダイアログボックスにオプションと選択肢を表示します。オプションを新規作成することも、アセンブリまたは Windchill ですでに定義されているオプションを使用することもできます。Windchill とリンクしているセッションで作業している場合、コンフィギュレーション可能製品に関連付けられているオプションと選択肢がデフォルトで表示されます。
構成部品の関連付け
コンフィギュレーション可能製品で使用するオプションと選択肢を定義した後で、モジュールバリエーション、構成部品、そして場合によってはモジュールを選択肢に関連付ける必要があります。モジュールを作成してモジュールバリエーションを含める際に、モジュールバリエーションのオプションと選択肢を設定できます。特定の選択肢に関連付ける構成部品、モジュール、またはモジュールバリエーションを選択します。「選択肢を割り当て」(Assign Choices) ダイアログボックスをいったん閉じて開き直すことで、同じオプションの別の選択肢に別の構成部品を関連付けることができます。
選択肢の割り当て
割り当てには、「含む」割り当てと除外割り当ての 2 つのタイプがあります。1 つの構成部品に対する同じオプションの複数の選択肢の割り当てタイプはすべて同じでなければなりません。構成部品の選択が完了すると、含むアイコンと除外アイコンがアクティブになります。以前に構成部品に割り当てられた選択肢も有効のままであり、オプションリストに表示されます。関連するアイコンをクリックすることで、構成部品に割り当てられている以前の選択肢を削除できます。選択したすべての構成部品に対するこの選択肢の以前の割り当てがすべて除去されます。割り当てを新規作成した場合、選択したすべての構成部品に割り当てられます。
その他の割り当て
選択肢への構成部品の割り当てはオーナーのコンテキストで行います。これらの割り当てはコンフィギュレーション可能アイテムとともに保存されます。別のオーナーによる以前の割り当てがある構成部品を選択した場合、「その他の割り当てられている選択肢」(Other assigned choices) リストにこれらの割り当てが表示されます。