外部継承フィーチャーを使用すると、特定のアセンブリに限定されることなく、参照部品のジオメトリやフィーチャーデータをターゲット部品へ適用して一方向に関連付けることができます。外部継承フィーチャーは、製造時に設計過程を表したり、標準の設計要素を作成するときなどに役立ちます。

外部継承フィーチャーを使用すると、参照部品のジオメトリとターゲット部品との間で材料を追加したり差し引いたりすることができます。参照部品から取り込んだジオメトリの位置を定義するには、参照部品およびターゲット部品で座標系を選択します。

ターゲット部品には、1 つ以上の外部継承フィーチャーを追加できます。参照部品から取り込んだフィーチャーは、ターゲット部品では、外部継承フィーチャーのサブフィーチャーとして表されます。外部継承サブフィーチャーのパターンに基づいて、ターゲット部品に参照パターンを作成できます。

参照部品から取り込んだ寸法は、アセンブリモード、部品モード、および詳細図面モードで自由に操作できます。これらの寸法は、ターゲット部品の図面に表示できます。

可変アイテムおよび外部継承フィーチャーの機能は、標準の継承フィーチャーの機能と同じです。