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構成部品のマージについて
アセンブリに部品を配置した後で、マージによって一方の部品の材料を別の部品に追加したり、一方の部品の材料を別の部品から差し引いたりすることができます。デフォルトで、マージを実行すると、材料がソース部品からターゲット部品に追加されます。材料除去オプションを使用した場合、ソース部品の材料がターゲット部品から差し引かれます。
 
マージする部品の精度が異なる場合、ターゲット部品の精度 (小数第 6 位以内) を示すメッセージが表示されます。マージまたはカットアウトを元に戻す (削除する) には、ソース部品からマージ/カットアウトフィーチャーを削除します。
「マージ」(Merge) を使用するか、ジオメトリをミラーするか、アセンブリフィーチャーを追加することで部品をマージした場合、マージモデルの寸法に関連付けられている幾何公差は図面モードでは表示されません。
1 つの部品の材料を別の部品にマージすると、コピーしたアイテムはすべて (サーフェス、エッジ、アノテーション、エンティティなど)、それらが配置されていたソース部品のレイヤーと同じ名前のレイヤー上に配置されます。レイヤーがターゲット部品に存在しない場合は作成されます。レイヤーの非表示ステータスもコピーされます。フィーチャーはコピーされませんが、フィーチャーがソース部品のレイヤー上にあった場合、フィーチャーに属するコピー対象のすべてのアイテムがこのレイヤー上に配置されます。