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グローバルパラメータについて
ノートブックに作成されたパラメータはグローバルパラメータになり、ほかのモードでもアクセスできます。ノートブックを宣言し、ローカルリレーションを使用して、グローバルパラメータをローカルパラメータに宣言します。宣言後、ノートブックに指定した寸法値とリレーションによって、アセンブリ内の構成部品の寸法値を直接制御できます。構成部品の各種配置構成にさまざまなパラメータ値とリレーションを指定するには、パラメータテーブルを使用します。
ノートブックの寸法は、名前と数値から成るパラメータとして作成されます。ノートブックウィンドウで寸法値と寸法名の表示を切り替えるには、「ツール」(Tools) > 「シンボルを切り替え」(Switch Symbols) の順にクリックします。
 
*注記 ノートブックのスケッチは非パラメトリックです。ノートブックの寸法が変更されても、ノートブックのスケッチは更新されません。
ユーザー定義のグローバルパラメータを作成するには、定義リレーションを作成します。アクティブなノートブックに宣言されているすべてのモデルは、これらの変数にアクセスできます。リレーションは寸法のユーザー定義規則です。たとえば、ノートブックにリレーション XYZ = 27.4 * 1.7 を定義したとします。別のモードでローカルリレーションを介してパラメータ XYZ にアクセスすると、値はグローバルリレーションから計算されます。
ノートブックモードでは、リレーションには以下の制限が適用されます。
ノートブックモードでは、グローバルリレーションのみを定義できます。
別のモードで作成したリレーションにノートブックモードでアクセスすることはできません。
リレーションは自動的に再評価されません。リレーションを再評価するには、「リレーション」(Relations) ダイアログボックスの をクリックするか、ノートブックを再生します。
パラメータとリレーションの詳細については、ヘルプセンターを参照してください。