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構成部品の表示スタイル
「ビュー」(View) タブの「モデル表示」(Model Display) > 「構成部品表示スタイル」(Component Display Style) メニューでは、次のように、表示スタイルが指定されていない構成部品の表示スタイルを制御できます。
「ワイヤフレーム」(Wireframe) - 次の操作を行った場合、構成部品は指定された構成部品の上に重ねてワイヤフレームで表示され、すべてのエッジは白色 (または指定したその他の色) で表示されます。
隠線表示する構成部品を 1 つ指定する
ほかの構成部品を未指定のままにする
一般表示スタイルを 「ワイヤフレーム」(Wireframe) に設定する。
指定された部品の背後にある構成部品はワイヤフレームで表示されますが、隠線表示の構成部品に隠れたエッジ部分は表示されません。
「シェード」(Shaded) - 指定されているすべての構成部品は、隠線表示の構成部品の手前にあるか背後にあるかに関係なく、シェード表示されます。
「透明」(Transparent) - 指定されているすべての構成部品が透明表示されます。
 
*注記 透明度のデフォルト値は 75 です。コンフィギュレーションオプション style_state_transparency を 0 から 100 の範囲で設定できます。
「隠線」(Hidden Line) - すべての構成部品と隠線表示の構成部品が同じように表示されます。
「隠線なし」(No Hidden) - 指定された構成部品の手前にあるすべての構成部品が隠線なしで表示されます。隠線表示の構成部品の隠れたエッジは灰色で表示され、可視のエッジは白色で表示されます。指定済みの部品の後ろにある構成部品では、可視のエッジは表示されますが、隠れたエッジは表示されません。隠線表示の構成部品に隠れているほかの部品のエッジは、灰色で表示されません。
「ユーザー定義」(User Defined) - 「ビューマネージャ」(View Manager) ダイアログボックスで設定したユーザー定義の表示スタイルをアクティブ化します。
アセンブリ構成部品の表示スタイルはトップレベルアセンブリにのみ適用されます。表示スタイル情報は、構成部品ではなくアセンブリに保存されます。
表示スタイルを使用するときは、次の点に注意してください。
アセンブリ内の構成部品の表示スタイルは、一般表示スタイルの設定よりも優先されます。個々の構成部品上で、一般表示スタイルの設定とほかのステートは併用できません。構成部品を選択して表示スタイルを指定すると、一般表示スタイルの設定に基づき指定されていない構成部品が表示されます。
指定された表示スタイルで構成部品を保存し、名前を指定してそのスタイルを読み込むことができます。これにより、定義した設定を失わずに、モデルを通常の表示スタイルに戻すことができます。
表示スタイルは一度に 1 つだけアクティブにできます。
表示ステートは、簡略表示および分解アセンブリでも変更できます。