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アセンブリ部品表の使用について
部品表 (Bill of Materials、BOM) は、カレントアセンブリの全部品とパラメータのリストです。アセンブリの部品表と質量特性は常にマスター表示、およびマスター表示の構成部品に基づいています。
部品表は以下のいずれかの方法によりカスタマイズできます。
テキスト出力フォーマットをカスタマイズして、特定の表示方法と内容を指定できます。
図面レポートテーブルを使用して、図面にテーブル形式で部品表を作成できます。
接着剤、塗料、はんだなど ("バルクアイテム") の幾何形状 (ジオメトリ) を表示しない非ジオメトリアセンブリフィーチャーもアセンブリ部品表 (BOM) にリストする必要があります。
スケルトン内の部品表と質量特性
アセンブリ内でスケルトンモデルを使用すると、構成部品情報と、デフォルトまたはユーザー指定のいずれかの質量特性を正確に反映した質量特性情報を含む部品表 (BOM) が生成されます。ただし、部品で操作を行う際はアセンブリ部品表とアセンブリ質量特性によりスケルトンモデルは完全に無視されます。
マスター表示内の部品表と質量特性
簡略表示で操作を行う際、完全な部品表、またはマスター表示の質量特性を取得するには、「マスター表示」に切り替える必要があります。含まれている構成部品は、セッション中であるため、質量特性計算に取り込まれます。セッション中以外、除外された構成部品は取り込まれません。質量特性は、現在スクリーン上にあるもののみに対応します。部品表ではセッション中のアセンブリの構成部品がすべてリストされます。マスター表示がセッション中でない場合、部品表は正確ではありません。PDMLink では、完全な部品表がオブジェクトを呼び出さずに提供されます。図面レポートテーブルでは、アセンブリをマスター表示として呼び出した場合にのみ部品表が利用できます。
代用オブジェクトでは、元のオブジェクトと代用オブジェクトの両方の名前にアクセスできます。構成部品がセッション中なので、代用された構成部品の質量特性が使用されます。交換モードで割り当てられた場合は、元のオブジェクトの質量特性は代用された構成部品内で使用されます。