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運動軸の再生値を設定するには
1. アセンブリを開きます。
2. 新しい構成部品を挿入するか、または挿入済みの構成部品を選択してモデルツリーまたはグラフィックウィンドウで右クリックし、ショートカットメニューから を選択します。「構成部品配置」(Component Placement) タブが開きます。
3. 「配置」(Placement) タブを開きます。
4. 既存の運動軸を選択するか、新しい運動軸を定義します。運動軸の下にあるゼロ位置コレクターがアクティブ化し、プロパティエリアで「Motion Settings」のオプションが開きます。
5. ゼロ位置参照を選択します。「カレント位置」(Current Position) ボックスに、選択した参照のカレント相対位置が表示されます。
6. 次のいずれかの操作によって、再生値を設定します。
テキストボックスに値を入力して をクリックします。
構成部品のハンドルを再生位置までドラッグして右クリックし、ショートカットメニューの「再生値を設定」(Set Regen Value) を選択します。構成部品が移動すると値が変化します。
無効な値を入力することはできません。「再生値」(Regen Value) ボックスに新しい再生値が表示されます。
 
*注記 有効な再生値は次のとおりです。
再生値 >= 最小限度
再生値 <= 最大限度
*注記 回転軸のデフォルトの最小限度は -180 度、デフォルトの最大限度は 180 度です。最小限度と最大限度の差は、0 度より大きく 360 度以下でなければなりません。
7. 再生値を有効にするには、「再生値を有効にする」(Enable regeneration value) チェックボックスをオンにします。再生値を無効にして運動軸に拘束を適用しない場合、このチェックボックスをオフにするか、結合のドラッグハンドルを右クリックし、ショートカットメニューの「再生値を無効にする」(Disable Regen Value) を選択します。
 
*注記 結合を反転すると、再生値も反転します。