アセンブリ設計 > アセンブリの使用 > 構成部品の操作 > アセンブリエンティティのドラッグとスナップショットの作成 > 干渉検知 > 干渉検知を設定するには
  
干渉検知を設定するには
干渉検知はアセンブリモードと Mechanism Design で設定できます。
1. 「ファイル」(File) > 「準備」(Prepare) > 「モデル特性」(Model Properties) の順にクリックします。「モデル特性」(Model Properties) ダイアログボックスが開きます。
2. 「干渉検知」(Collision Detection) 行の「変更」(change) をクリックします。「干渉検知」(Collision Detection) ダイアログボックスが開きます。
3. ドラッグ操作中に「一般」(General) オプションを設定します。
「干渉検知なし」(No collision detection) - 干渉検知を実行せず、干渉が発生した場合にもドラッグは中断されません。
「グローバルな干渉検知」(Global collision detection) - アセンブリ全体ですべてのタイプの干渉を確認し、検知された干渉を選択したオプションに従って示します。
「部分的な干渉検知」(Partial collision detection) - 干渉チェックを行う部品を指定します。部品を選択するよう求められます。Ctrl キーを押したまま複数の部品を選択します。
4. グローバルまたは部分的な干渉検知でのみ干渉チェックの対象にサーフェスを含めるには、「キルトを含める」(Include quilts) を選択します。
5. 「オプション」(Optional) を選択して、各タイプの干渉検知の設定を選択します。これらの設定は、コンフィギュレーションオプション enable_advance_collisionyes に設定されている場合に、「部分的な干渉検知」(Partial collision detection) または「グローバルな干渉検知」(Global collision detection) でのみアクティブになります。
「干渉する場合、中止」(Stop when colliding) - 干渉がある場合に動きを止めます。
「干渉するボリュームをハイライト」(Highlight interfering volumes) - 干渉するエンティティをハイライトします。コンフィギュレーションオプションが no に設定されている場合のデフォルトです。
「干渉するオブジェクトを押し込む」(Push objects upon collision) - 干渉の影響を表示します。
 
*注記 複数のボディからなる大きなアセンブリの場合、干渉検知の高度なオプションを使用すると、アセンブリの移動速度が大幅に低下する可能性があります。
6. 干渉を検知したときに警告音を鳴らすには、「干渉する場合に警告音を鳴らす」(Sound warning upon collision) を選択します。このボックスは、「グローバルな干渉検知」(Global collision detection) または「部分的な干渉検知」(Partial collision detection) オプションを選択した場合のみ使用可能になります。
7. 「OK」をクリックします。