PTC Mathcad Prime 解析と PTC Mathcad Prime 解析フィーチャーについて
PTC Mathcad Prime ファイルを使用して、Creo+ モデルに対して実行する解析を定義できます。PTC Mathcad Prime 解析を行うには、 > の順にクリックします。
PTC Mathcad Prime 解析によって駆動される解析フィーチャーも作成できます。PTC Mathcad Prime 解析によって、この解析フィーチャーの結果として作成されるパラメータが決定されます。解析フィーチャーを作成するには、 > の順にクリックし、解析タイプとして「Mathcad 解析」(Mathcad Analysis) を選択します。
解析フィーチャーの定義に使用される
PTC Mathcad Prime ファイルとまったく同じであるが、解析で使用される寸法とパラメータの更新された値に基づいて評価される
PTC Mathcad 出力ファイルを作成できます。
PTC Mathcad Prime 解析フィーチャーの結果として
データム点とデータム座標系を作成することもできます。
| • Pro/ENGINEER Wildfire 3.0 M030 以降と Mathcad 13.0 の組み合わせで PTC Mathcad Prime 解析を使用できます。 • PTC Mathcad Prime 解析を作成して Pro/ENGINEER Wildfire 3.0 M030 以降の部品に保存した場合、それより前のバージョンの Pro/ENGINEER ではその部品を読み込めません。そのような部品を以前のバージョンの Pro/ENGINEER で読み込むには、Pro/ENGINEER Wildfire 3.0 M030 以降で部品から PTC Mathcad Prime 解析フィーチャーを除去しておきます。 • PTC Mathcad Prime 解析または Creo+ を終了すると、PTC Mathcad Prime のすべてのインスタンスが自動的に終了します。 |
解析を実行するには、最初に
PTC Mathcad Prime 解析に
PTC Mathcad Prime ワークシートファイルをロードし、
Creo+ のパラメータおよび寸法を
PTC Mathcad Prime 変数にマッピングする必要があります。マッピングの詳細については、
変数名またはパラメータ名のマッピングについてを参照してください。
Creo+ のパラメータまたは寸法を
PTC Mathcad Prime 代入変数にマッピングするには、
PTC Mathcad Prime 代入変数の
数式領域に proe2mc タグを付けます。数式領域に
proe2mc タグを付けると、
PTC Mathcad Prime 変数は
Creo+ のパラメータまたは寸法の値を入力としてとります。
proe2mc タグは
x:=45.78 in (
x は
PTC Mathcad Prime 代入変数、
in は単位) のような数値を代入する定義の領域に付ける必要があることに注意してください。
Creo+ で
PTC Mathcad Prime の結果変数を計算可能にするには、
数式領域に mc2proe タグを付ける必要があります。
mc2proe タグは
y=70.92 in (
y は
PTC Mathcad Prime 結果変数、
in は単位) のような数値タイプの結果を含む領域に付ける必要があることに注意してください。
Creo+ のパラメータまたは寸法を PTC Mathcad Prime 代入変数にマッピングすると、proe2mc タグが付いている数式領域内の PTC Mathcad Prime 代入変数が「入力選択」(Input Selection) ダイアログボックスに表示されます。同様に、PTC Mathcad Prime 変数を Creo+ にマッピングすると、mc2proe タグが付いている数式領域内の PTC Mathcad Prime 結果変数が「出力選択」(Outputs Selection) ダイアログボックスに表示されます。
PTC Mathcad Prime 変数にタグを付けて PTC Mathcad Prime ワークシートを保存した後で、PTC Mathcad Prime 解析にワークシートファイルをロードし、必要な Creo+ のパラメータと寸法を解析用に PTC Mathcad Prime 変数にマッピングします。
PTC Mathcad Prime ワークシートファイルをロードすると、Creo+ で mc2proe タグが付いた数式領域内の PTC Mathcad Prime 結果変数の名前が小文字から大文字に変換されます。名前が大文字に変換されるのは、Creo+ でパラメータを作成した後です。
| 変換されなかった PTC Mathcad Prime 変数名は「出力選択」(Outputs Selection) ダイアログボックスに表示されません。 |
PTC Mathcad Prime 代入変数または
PTC Mathcad Prime 結果変数を選択することで、片方向の
PTC Mathcad Prime 解析を実行することもできます。
PTC Mathcad Prime を使用して値を計算し、モデリングや解析の際にこれらの値を標準の
Creo+ フィーチャーとして使用できます。作成された
PTC Mathcad Prime 解析フィーチャーに対応する
PTC Mathcad ワークシートを監視することもできます。
コンフィギュレーションオプション mathcad_automapping を yes に設定して PTC Mathcad Prime ファイルをロードした場合、Creo+ のトップレベルパラメータが、タグ付きの同じ名前の PTC Mathcad Prime 代入変数に自動的にマッピングされます。
解析の計算で使用される PTC Mathcad Prime ファイルのデフォルトのディレクトリを設定するには、コンフィギュレーションオプション mathcad_analysis_directory を使用します。
| ただし、PTC Mathcad Prime 解析フィーチャーの作成中に、PTC Mathcad Prime ファイルを Creo+ ワーキングディレクトリに配置する必要があります。 |
PTC Mathcad Prime 解析を読み込むときや PTC Mathcad Prime 解析フィーチャーが再生される場合、Creo+ によって PTC Mathcad Prime ファイルが以下の順序でサーチされます。
• PDM ワークスペース (リンクセッションの場合)
• コンフィギュレーションオプション mathcad_analysis_directory で指定されているディレクトリ
• Creo+ のワーキングディレクトリ
• Creo+ の起動ディレクトリ