例: ユーザー定義パラメータ
次の例では、XML ファイルフォーマットの MILL ワークセルタイプ用のユーザー定義パラメータファイルのコンテンツが表示されています。ワークセルタイプごとに、ユーザー定義パラメータ XML ファイルで個別の <MfgSeqUDParamCollection Type="ワークセルタイプ" Name="ワークセル名" SubType="ワークセルサブタイプ"> タグを定義します。ワークセルタイプでは大文字と小文字が区別され、次のいずれかのタイプである必要があります。
• MILL
• MILL-TURN
• LATHE
• WIRE EDM
ワークセルサブタイプでは大文字と小文字が区別され、次のいずれかのタイプである必要があります。
• MILLING
• DRILLING-MILL
• TURNING
• DRILLING-TURN
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• XML ファイルでワークセル名およびワークセルサブタイプを指定するかどうかは任意です。
• 定義内でワークセルの Name 属性の値を指定せずに SubType 属性の値を指定した場合、そのような定義は無視されます。
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ユーザー定義パラメータでは次のデータタイプがサポートされています。
• string
• integer
• double
ユーザー定義パラメータの適用は、以下の階層評価順序に基づいて決定されます。
1. タイプ、名前、サブタイプ
2. タイプ、名前
3. タイプ
この順序は、XML コンフィギュレーション内のすべての有効な定義に適用されます。階層の各レベルが順番にチェックされます。上位レベルで一致が見つかった場合、下位レベルは評価されません。
階層評価順序に従ったユーザー定義パラメータの適用について、定義の例を以下に示します。
• <MfgSeqUDParamCollection Type="MILL_TURN" Name="MILLTURN01" SubType="DRILLING-MILL">
この定義は、「ミル」(Mill) タブから MILL_TURN タイプの MILLTURN01 ワークセルの下に作成されたすべてのドリリングフィーチャーにのみ適用されます。
• <MfgSeqUDParamCollection Type="MILL_TURN" Name="MILLTURN01" SubType="TURNING">
この定義は、MILL_TURN タイプの MILLTURN01 ワークセルの下に作成されたすべてのターニングフィーチャーにのみ適用されます。
• <MfgSeqUDParamCollection Type="MILL_TURN" Name="MILLTURN01">
この定義は、MILL_TURN タイプの MILLTURN01 ワークセルの下に作成されたミルまたはターンのすべてのフィーチャーに適用されます。
• <MfgSeqUDParamCollection Type="MILL_TURN">
この定義は、MILL_TURN タイプのワークセルの下に作成されたミルまたはターンのすべてのフィーチャーに適用されます。
次のイメージは、ユーザー定義パラメータ XML ファイルのサンプルコンテンツを示しています。
1. ワークセル名
2. ワークセルサブタイプ
3. ユーザー定義パラメータ名
4. ユーザー定義パラメータの値
1. コンフィギュレーションオプション mfg_custom_sequence_param_file を、ユーザー定義パラメータ XML ファイルが保存されているパスに設定します。
2. 製造モデルを開きます。アクティブなオペレーションがワークセルを参照していることを確認します。
3. NC シーケンスを定義する際に「パラメータ」(Parameters) タブをクリックします。
4. 「パラメータ」(Parameters) タブで、

をクリックします。
「ユーザー定義のパラメータ」(User-Defined Parameters) ダイアログボックスが開きます。ユーザー定義パラメータ XML ファイルで定義されているパラメータが解析され、ダイアログボックスに表示されます。
各パラメータの値を修正できます。ただし、「ユーザー定義のパラメータ」(User-Defined Parameters) ダイアログボックスで各パラメータに指定した値は、ユーザー定義パラメータファイルでそのパラメータに適用される制限があれば、それに従っている必要があります。たとえば、上記のユーザー定義パラメータファイルでは、パラメータ SPINDLE_SPEED の最小値は 3000、最大値は 40000 となります。入力した値が 3000 未満であるか 40000 を超える場合、Creo NC でエラーメッセージが表示されます。
パラメータの追加または削除、既存の 1 つまたは複数のパラメータの修正は、ユーザー定義パラメータ XML コンフィギュレーションファイル内でのみ実行できます。必要な修正を行った後、*.xml ファイルを保存し、パラメータ定義を編集した製造モデルを再び開きます。新しい定義をロードするか既存の定義を引き続き使用するかを尋ねるプロンプトが表示されます。「はい」(Yes) をクリックして新しい定義をロードします。次に、「製造」(Manufacturing) タブで > の順にクリックして、更新することを確認します。
| • 既存のシーケンスを更新して新しいパラメータ定義を適用すると、現在のパラメータ値はデフォルトのパラメータ値に置き換わります。 • モデルの読み込み時に修正された XML ファイルを再ロードした後は必ず、「ユーザー定義のパラメータを更新」(Update User-Defined Parameters) コマンドを使用して、更新された定義と一致させることをお勧めします。 |
ユーザー定義パラメータの更新の詳細については、
ユーザー定義パラメータの更新を参照してください。