スタイルの作成
スタイル (デフォルト設定の構成) を作成し、別のプロジェクトで使用できます。追加のスタイルは、Creo Elements/Direct Annotation などのすでにスタイルが存在するノードにのみ作成できます。スタイルに値を割り当てることにより、それぞれの値を個別に設定しなくても、値のセットを他のセットに容易に切り替えることができます。たとえば、ASME、DIN、ISO などの標準スタイルを使用したり、カスタム スタイルを作成したりすることができます。異なるスタイルに切り替えると、すべての設定値が新しいスタイルに割り当てられている値に変更されます。
Creo Elements/Direct Annotation で、次のようにスタイルが「値」列に表示されます。
• アクティブなスタイルは青色で表示されます。
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Creo Elements/Direct Annotation などの一部のノードは常にアクティブなスタイルを持ちます。
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• 利用できるスタイルがない場合は、セルは空欄になります。
• アクティブなスタイルはないが、1 つ以上のスタイルが存在する場合は、セルに 3 つのドット "..." が表示されます。
スタイルを作成するには
1. > > の順にクリックします。「デフォルト設定」テーブルが開きます。
2. 「デフォルト設定」テーブルで、スタイルを作成する設定グループの「設定値」セルをダブルクリックします。ダイアログボックスが開き、デフォルト (「スタイル」) と作成可能なスタイルのリストが表示されます。ドロップダウンボックスが表示されます。このボックスでは、「新規作成」およびその他の既存スタイルを選択できます。
3. ダイアログボックスのスタイルを右クリックして、「新規スタイルの作成」をクリックします。「新規スタイルの作成」ダイアログボックスが開きます。
4. 新しいスタイルの名前を指定します。
5. 「値のコピー元」の下で、次の操作を実行します。
◦ 現在のアクティブスタイルから値をコピーする場合は、チェックボックスをオンにします。
◦ またはグラブ チェックボックスをオンにして、グラブ ボタンをクリックし、ビューポートでスタイルを複写する要素を選択します。
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複数のタイプの要素を選択してスタイルを取得できます。以下に例を示します。
• 寸法またはテキストをグラブして、テキスト スタイルの値を取得する
• 直線、下書き線、寸法線をグラブして、線スタイルを取得する
設定をグラブできる要素は、プロンプト行とビューポートの fly-by でハイライト表示されます。
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6. 「表示先」の下で、新しいスタイルをトップレベルのすべてのスタイルで利用可能にするか、または最上位レベルの現在アクティブなスタイルのみで利用可能にするかを選択します (ルートノードのスタイルにはこのオプションはありません)。
スタイルを切り替えるには
1. 変更するスタイルの「値」セルをダブルクリックします。
2. ドロップダウンリストでスタイルを選択します。
スタイルに値を割り当てるには
1. 変更した値の「元」セルをダブルクリックします。
2. ドロップダウンリストでスタイルを選択します。