寸法の方向付け
寸法のタイプによっては、寸法が計測される基準を指示しなければなりません。下図に示すとおり、5つのオプションがあります。
1. 平行: 傾いた平面に沿った平行寸法 (1) を作成します。
2. 水平: 水平寸法 (2) を作成します。
3. 鉛直: 鉛直寸法 (3) を作成します。
4. 要素平行: 参照線 (4) に平行な寸法を作成します。参照線としてビュー内の任意の線を選択できます。
5. 要素垂直: 参照線 (5) に垂直な寸法を作成します。参照線としてビュー内の任意の線を選択できます。
寸法値方向オプションを変更するには
1. 「Annotation」をクリックしてから「注釈」グループで 「プロパティ」の隣の矢印をクリックします。
3. ビューポートで寸法を選択します。「寸法のプロパティ」ダイアログボックスが開きます。
4. 「値」パネルをクリックします。
5. 「方向」ボックスで、寸法の方向を変更できます。
| 寸法値の方向を変更するには、次の操作を行います。 a. 「寸法のプロパティ」ダイアログボックスの「テキスト特性」パネルをクリックします。 b. 「方向」ボックスで、寸法テキストの方向を変更できます。 |
方向付けオプションは、寸法タイプがシングル、直列、対称 シングル、対称 並列 長、並列 長、並列 短、累進、および (平行を除いた) 接線方向の場合に使用できます。
さらに、「シングル」/「平行」および「対称シングル」/「平行」の各寸法では、始点をクリックする前にユーザ入力ラインに :PARALLEL_ANGLE angle と入力することにより、特定の角度によってオフセットすることもできます。例として (1) の上段の寸法を参照してください。