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ねじ寸法の変換
穴やねじなどのスレッド集合体が 3D で生成されます。2D ビューを作成して寸法を追加すると、ねじデータ全体を表示することができます。これはねじ寸法と呼ばれます。このデータは情報テキストから取得され、接頭記号および接尾記号として表示されます。3D のスレッド集合体を変更して 2D のビューを更新する場合は、ねじ寸法にもその変更を反映する必要があります。ねじ寸法に表示される情報はキーワードを使用して情報テキストに書き込まれているため、ユーザが追加したデータなのか、ねじの値のデータなのかが判別されます。古いねじ寸法にはユーザ データとねじデータを識別する機能がないため、すべてのデータがリセットされ、更新されます。
古いねじ寸法から新しいねじ寸法への変換には、以下の 2 通りの方法があります。
Creo Elements/Direct Annotation で自動変換
ねじ寸法変換コマンドで手動変換
Creo Elements/Direct Annotation で寸法が自動変換されない場合は、変換されなかった寸法について、メッセージ付きのダイアログが表示されます。ロード中に変換されなかった古いねじ寸法は、ねじ寸法変換コマンドを使用して手動で変換します。
古いねじ寸法が Creo Elements/Direct Annotation にロードされると、既存のフォーマットと現在のねじ寸法設定が比較されます。
古いねじ寸法の外観が現在の設定と一致する場合、Creo Elements/Direct Annotation によって寸法は新しいフォーマットに自動的に変換されます。
古いねじ寸法の外観が現在の設定と一致しない場合は、古いフォーマットが保持されます。
ねじ寸法を変換するには
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このコマンドを使用するためのねじ寸法を準備します。
1. 「Annotation」をクリックしてから「注釈」グループで 「その他」をクリックします。
2. 「寸法」セクションの 「ねじ寸法変換」をクリックします。「ねじ寸法変換」ダイアログボックスが開きます。
3. ねじ寸法が接頭記号、および接尾記号に表示されます。値を確認または変更し、適用をクリックします。
「適用」をクリックすると、Creo Elements/Direct Annotation で次のねじ寸法が選択され、ダイアログにねじ寸法情報が表示されます。Creo Elements/Direct Annotation で古いねじ寸法は青色でハイライトされます。古いねじ寸法のうち、現在選択されている寸法は黄色でハイライトされます。
4. 次のオプションのいずれかを選択します。
シート: 寸法が記入されたシートです。シートはドロップダウン リストから選択します。適用をクリックして寸法が他のシートに配置されると、次のシートが自動的に選択されます。
寸法: シート上に変換された寸法の数です。このフィールドは編集できません。
適用: 「接頭記号」「主」、および「接尾記号」に新しい寸法情報を適用します。すべての寸法が変換されるまで適用をクリックします。
スキップ: ねじ寸法をスキップし、次のねじ寸法に移動します。この寸法は変換されず、古い値を保持します。
5. すべての寸法が変換されるまで適用をクリックします。
6. 「OK」をクリックします。
ねじ寸法をキーワードに変換できなかった場合は、キーワードを変更します。
1. 接頭記号、または接尾記号フォーマットをクリックします。カスタマイズしたねじ寸法テーブルが表示されます。
2. をクリックします。ねじ寸法のリストが表示されます。
3. 寸法をクリックして、適用をクリックします。