簡略化コンテナレポート
Creo Elements/Direct Modeling は、「実行」ダイアログボックスで「簡略化コンテナを使用」チェックボックスをオンにした場合、簡略化操作を実行した後に簡略化コンテナレポートを表示します。以下のいずれかの理由により、簡略化操作に参加しなかった簡略化コンテナがレポートに表示されます。
• コンテナに有効なターゲットがありません。ターゲットが移動または削除されました。
• コンテナが無効な要素タイプの下にあります。たとえば、パーツの下にある結合タイプのコンテナなどです。
• コンテナにワークプレーンや座標系などの要素が含まれています。
• 関連付けタイプで、複数の子パーツを持つコンテナは、パーツの下にあります。
• 関連付けタイプで、アセンブリまたは無効な要素が含まれているコンテナは、パーツの下にあります。
• コンテナが空です。
• コンテナのターゲットが正しくない、つまりパーツまたはアセンブリ以外の要素を参照しています。
レポートでリストされているコンテナごとに、適切なステータスが表示されます。
サンプルレポート
==> SIMPLIFICATION CONTAINER MESSAGES <==
----------------------------------------------------------------------------------
Container : Associate
Type : Associate
Reference Type : Target
Container Path : /Revolver_1/Associate
Reference Path : /Revolver_1/rs2
Status : Container not processed as it is empty
Container : Simple_c1
Type : Merge
Reference Type : Target
Container Path : /Revolver_1/Simple_c1
Reference Path : /Revolver_1/Asm
Status : Container target is moved/missing