他の図形要素やパターンを基準として、パターンの図形参照を設定し、パターンを拘束します。
たとえば、パーツの正面に平行になるよう正方形のポケットのパターンを拘束します。
|
|||
リレーションを作成する際には、最初にパターンと、そのパターンの面や稜線、頂点を選択します。ここでは、緑の面を選択しました。
次に、任意の面、稜線、頂点を選択します。ここでは、黄色の面を選択しました。
パターンの位置は、これらの 2 面間のリレーションにより決定されます。
|
|||
平行リレーションが作成されました。リレーションセットを更新すると、黄色の面に平行になるようパターンが移動します。
ここに記載されている手順に従って、このタイプのリレーションを作成します。
|
|
Creo Elements/Direct Modeling では、パターンのパーツの図形参照を拘束することはできません。
|
パターンの原点を拘束して、パターンの位置を定義することもできます。
|
|||
まず、2 つのリレーションを設定し、平らな側面から一定の距離の位置に原点を拘束します。
ここに記載されている手順に従って、このタイプのリレーションを作成します。
|
|||
原点のみを拘束してパターンを位置決めしているため、パターンの他の値も拘束できます。
黄色の 2 面間で規定されている長さの距離リレーションを使用して、パーツの長さを伸ばします。かなり延長したので、もうひとつ、正方形のポケットが追加されます。
|
|||
これは、リレーションの更新後の変更済みパーツです。
ここに記載されている手順に従って、このタイプのリレーションを作成します。
|