Creo Elements/Direct Cabling チュートリアル 3: ステップ 1 (全 2 ステップ)
ケーブル作成
Creo Elements/Direct Cabling には、定義済みのケーブルおよびワイヤのリストが付属しています。このリストは、Creo Elements/Direct Cabling ディレクトリのルートにある cable_definition.txt ファイルと wire_definition.txt ファイルで定義されています。
ケーブルライブラリを使用して、ケーブルの編集と追加を行うことができます。
ライブラリを使用したケーブル/ワイヤの編集または追加を行うには
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ファイルの「プロパティ」ウィンドウの読取り専用属性のチェックを解除すると、ファイルを編集できます。しかし、この手順の代わりに、ケーブルおよびワイヤ定義ファイルのコピーを作成し、それらを編集することを推奨します。Creo Elements/Direct Modeling のインストールディレクトリに読取り専用でないファイルがあると、アップグレードの際に問題が発生する可能性があります。
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1. cable_definition.txt のコピーを新たに作成した場合、 > > > メニューをクリックして、新しい定義ファイルを特定します。
2. 「インターフェイス」をクリックしてから
「ライブラリ」グループで
「ワイヤ」の矢印をクリックします。
3. 「ケーブルライブラリ」をクリックします。
「MultiWire Cable Librarian V2.0」テーブルが開きます。
4. 「新規ケーブル登録」をクリックします。
5. 新規ケーブルに次の情報を指定します。
◦ ケーブル ID: Tutorial
◦ 個数: 3
◦ ケーブル直径: 8
◦ 曲げ半径: 5
◦ 被覆色: 色セレクターで、RGB レベルを調整します。
▪ Red: 246
▪ Green: 248
▪ Blue: 181
6. 芯線 1、2、3 の色を、それぞれ白、黒、緑に設定します。
7. 「OK」 をクリックして操作を完了します。