参照トピック > Creo Elements/Direct Annotation の新機能
  
Creo Elements/Direct Annotation の新機能
領域表面仕上げのサポート
表面仕上げシンボル規格リストには、ISO 25178-2016 の追加アイテムが含まれるようになりました。この規格では、領域表面仕上げシンボルを表すようにシンボルが設定されます。
ユーザインタフェースの場所: 「Annotation」 > 「シンボル」をクリックします。
リリース: Creo Elements/Direct Modeling 20.5.0.0
この機能強化について説明するビデオをご覧ください。
領域表面仕上げのサポート
この機能強化の利点は何ですか?
表面仕上げシンボルの規格の準拠範囲が広くなりました。
領域表面仕上げタイプを示すためのひし形がシンボルに追加されました。
筋目インジケータの位置 (シンボル UI で "溝の方向" と呼ばれる) がルートシンボルよりも上になるように変更されました。
次のイメージは、領域表面仕上げシンボルを示しています。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
既知の制限なし。
これは既存の機能に置き換わるものですか?
いいえ。
この機能に関連付けられている設定オプション:
なし。
複数言語の図面のサポート
Creo Elements/Direct では、Annotation で複数言語の図面がサポートされるようになりました。これにより、多国籍エコシステム内で複数言語の図面を簡単に作成および共有し、翻訳の一貫性を保つための一元的に管理された翻訳テーブルを作成できます。
ユーザインタフェースの場所: 「Annotation」 > 「複数言語」をクリックします。
リリース: Creo Elements/Direct Modeling 20.5.0.0
この機能強化について説明するビデオをご覧ください。
複数言語の図面のサポート
この機能強化の利点は何ですか?
主な機能は次のとおりです。
複数言語の図面に、複数言語テーブルのエントリに基づいて、翻訳されたテキストブロックが含まれます。
テキストブロックが定義されると、単一の 1 次言語、または 1 次言語と 2 次言語の翻訳の組み合わせのいずれかで図面に表示できます。
管理者とユーザは、テーブル内のすべてのエントリを、新規の複数言語テーブルとして作成および管理できます。
管理者:
エントリの作成、編集、フィルタ、整理。
インデックスフィールドと翻訳フィールド。
コンテキストフィールドまたはカテゴリフィールド。
非表示フィールドまたは廃止フィールド。
ユーザ:
コンテキストまたはカテゴリを使用して、複数言語のテキストエントリをフィルタ。
複数言語のテキストエントリを検索または順番に移動。
複数言語のテキストエントリに対して非表示フィルタまたは廃止フィルタを使用。
寸法や幾何公差の修飾テキスト、シンボルおよびテキスト注記のテキストフィールド、テーブルセルエントリなど、Annotation を定義する際の、選択したテーブルエントリを挿入するための「テキストを取得」の使用。
1 次言語または 2 次言語を編集することで、表示されている言語をその場で変更します。
複数言語のテーブルが使用可能な場合は、言語設定を編集して、設定されている言語をその場で切り替えることができます。
複数言語のテキストブロックを含むすべての Annotation をハイライトできます。この機能を使用すると、図面を解析したり、分割されたテキストブロック (複数言語の要素として認識されなくなったもの) を特定したり、複数言語のテキストを使用していないテキストブロックをチェックしたりできます。
Creo Elements/Direct は、複数言語の図面を次のようにロードします。
複数言語のサポート (「ファイル」 > 「設定」 > 「複数言語」) が無効になっているか、複数言語テーブルが使用できない場合は、最後に保存されたものとしてロードされます。
テーブル内のインデックスに基づいて、ローカライズされたテキストをロードして置換します。図面を英語 (EN) またはドイツ語 (DE) でロードして、英語 (EN) または中国語 (CH)、あるいはフランス語 (FR) またはドイツ語 (DE) で表示できます。
複数言語テキストを次のようにフォーマット設定できます。
設定可能なセパレータを持つ単一行、または 2 行 (シンボルの場合は単一行のみ)。
2 次言語のフォント、テキストサイズ、色のカスタムフォーマット。
* 
複数言語テーブルパスが "会社レベル" または "サイトレベル" に設定されている場合、複数言語テーブルは読み取り専用に設定されます。Annotation の「複数言語テーブル」コマンドを使用してテーブルを編集する管理者は、テーブルを自分のユーザディレクトリにコピーし、パスを「ユーザレベル」に設定する必要があります。複数言語のテーブル ID およびバージョンは、テキストエディタを使用して手動で編集する必要があります。
次のイメージは、複数言語テキストを含む図面を示しています。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
既知の制限なし。
これは既存の機能に置き換わるものですか?
いいえ。
この機能に関連付けられている設定オプション:
なし。
DXF/DWG 図面のインポートとエクスポートの機能強化
Creo Elements/Direct では、DXF/DWG 図面のインポートおよびエクスポート時に安定性と成功率が向上しました。
ユーザインタフェースの場所: Creo Elements/Direct Annotation 内の「ファイル」 > 「開く」をクリックします。
リリース: Creo Elements/Direct Modeling 20.5.0.0
この機能強化の利点は何ですか?
DXF/DWG トランスレータの堅牢性の向上。
DXF/DWG のインポート/エクスポートにおける質の向上。
ユーザ定義の線種のサポート。
上の許容寸法または下の許容寸法の交換を回避するための修正。
ハッチの移動の向上。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
既知の制限なし。
これは既存の機能に置き換わるものですか?
いいえ。
この機能に関連付けられている設定オプション:
なし。