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Creo Elements/Direct Modeling の新機能
構成の図形アクティブ化の指示
構成をアクティブ化すると、ビューポートの背景色がダイナミックに変化します。
ユーザインターフェイスの場所: 図形の背景。
リリース: Creo Elements/Direct Modeling 20.5.0.0
この機能強化について説明するビデオをご覧ください。
構成の図形アクティブ化の指示
この機能強化の利点は何ですか?
構成がアクティブかどうかをユーザが忘れるか認識しなかった場合、コンポーネント位置が誤って変更されることがあります。図形指示により、ユーザビリティと生産性が向上し、エラーのリスクが軽減されます。
図形指示はすべてのビューポートに適用されます。背景色を設定し、単色またはグラデーションを使用することができます。色設定を使用して背景色を設定します。指示をオフにするには、色を none に設定します。
次のイメージは、構成の図形アクティブ化の指示を示しています。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
既知の制限なし。
これは既存の機能に置き換わるものですか?
いいえ。
この機能に関連付けられている設定オプション:
「ファイル」 > 「設定」 > 「色」 > 「構成ビューポートの背景色」を使用して背景色を設定します。
強化された簡略化機能
簡略化モジュールは、次のようなさまざまな機能が強化されました。
より正確で堅牢な簡略化の結果。
隠線または図形の詳細のすばやく簡単な削除。
自動簡略化の制御における柔軟性の向上。
簡略化のアプローチと再使用を事前準備する機能。
最小設定で、高度な知的財産権の保護 (可視サーフェスのみ表示) を実現する簡略化。
ユーザインターフェイスの場所:
「簡略化」 > 「コンテナ」 > 「新規コンテナ」
「簡略化」 > 「コンテナ」 > 「編集」
「簡略化」 > 「オプション」
リリース: Creo Elements/Direct Modeling 20.5.0.0
この機能強化について説明するビデオをご覧ください。
強化された簡略化機能
この機能強化の利点は何ですか?
次の機能強化が実施されました。
以下の簡略化結果が向上されました。
共有されている異なる分解能のパーツを含む状況、または分解能ごとに複数のマージ可能パーツを持つ異なる分解能のパーツを含む状況の結合。
分割不可アセンブリを含む分割不可アセンブリをライブラリパーツで簡略化。
新規のオクルージョン面を、構造シミュレーションのオプションで選択できます。選択した面は内側ループを削除することによって閉じられ、非表示のパーツ削除の計算ではオクルージョン面と見なされます。
大規模で複雑なポケットの新しい特殊ポケット除去。
特殊な新規導入された簡略化コンテナを使用して、結合、関連付け、視認性解析の方法を設定する新しい方法。
新しい面集合のメカニズム。
外側 (視認) 面のみを収集するための新しいコンセプト。
オクルージョン面とクローズ面のサポート。
次のイメージは、強化された簡略化機能を示しています。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
既知の制限なし。
これは既存の機能に置き換わるものですか?
いいえ。
この機能に関連付けられている設定オプション:
なし。
板金の複数レベルの集合体
複数レベルの板金フォーム集合体は、展開操作または展開ビューの作成操作中に適切に処理されます。次のような機能強化が実施されました。
複数レベルの集合体を表示する板金図面の規格への準拠の強化。
最新の板金製造マシニングの高度な機能を反映したカスタマイズの、後処理のサポートの強化。
リリース: Creo Elements/Direct Modeling 20.5.0.0
この機能強化について説明するビデオをご覧ください。
2D の展開および複数レベルの集合体における展開サポートの作成
この機能強化の利点は何ですか?
これで、ユーザは以前に作成した集合体の上に板金集合体を作成し、詳細-レポートオプションがオフ (sha_set_flat_tool_show_detail nil) の場合でも、展開プロセスで想定どおりに反映させることができます。
以前に作成した既存の集合体 (レベル n) の上に板金集合体 (レベル n+1) を作成する場合、ユーザは既存の集合体 (レベル n) の面を基準面として選択する必要があります。この基準面情報を使用して、展開プロセスで、上位レベルの集合体を再帰的に定義し、展開操作または展開ビューの作成操作に幾何輪郭を含めることができます。
最新の板金製造マシニングの高度な機能を反映したカスタマイズの後処理のサポートを向上させるため、展開ビューでの 2D 図面要素への情報テキストのアタッチメントが強化されました。これには、板金集合体のレベルに関する情報が含まれており、2D 要素が異なるレベルの複数の集合体からの一致した投影を表す場合、1 つの集合体の情報のみを表示するようにフィルタできます (新しいマクロ sha_set_flat_show_single_feat_attr  t が必要です)。この場合、上位レベルの集合体がレポートされます。
次のサポートは、複数レベルの集合体で動作する「集合体の削除」、「集合体の編集」、「集合体の移動」コマンドで使用できます。
削除 - レベル n で集合体を削除し、上位レベル (>n) のすべての集合体を削除できます。
編集 - レベル n で集合体を編集し、上位レベル (>n) のすべての集合体を削除できます。
移動 - 集合体をレベル n で移動し、移動操作の上位レベル (>n) のすべての集合体を含めることができます。同じ基準面内で実行する必要があります。
次のイメージは、展開プロセス中に複数レベルの板金集合体がどのように処理されるかを示しています。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
「複数展開」コマンドの既成の機能には、上位レベルの集合体の穴開けおよびレーザー切断の情報は含まれていません。
「パーツ展開」コマンドは、選択した基準面に接続されている曲げのみを考慮し、別のレベルの集合体に接続されている曲げを無視します。
これは既存の機能に置き換わるものですか?
いいえ。
この機能に関連付けられている設定オプション:
複数レベルの集合体の板金を設定するためのマクロ。
sha_set_flat_tool_show_detail nil
sha_set_flat_show_single_feat_attr  t
CAD とデータ管理のユーザインタフェースウィンドウを区別するための新しいアイコン
Modeling と Model Manager で別々のアイコンが表示され、Windows タスクバーで 2 つのアプリケーションが区別できるようになりました。
ユーザインタフェースの場所: Windows タスクバー。
リリース: Creo Elements/Direct Modeling 20.5.0.0
この機能強化の利点は何ですか?
誤ったアプリケーションの起動を回避。
ユーザビリティと生産性の向上。
次のイメージは、Modeling と Model Manager のアイコンを示しています。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
既知の制限なし。
これは既存の機能に置き換わるものですか?
いいえ。
この機能に関連付けられている設定オプション:
なし。