2D ビューからのドックプレーン作成
フリー Annotation を転送するには、最初に 3D Documentation でドックプレーンにフリー Annotation を集める必要があります。「2D から 3D への処理」コマンドを使用して、2D ビューに基づくドックプレーンを作成できます。同じ操作を用いて、2007 以前のバージョンで既存の標準ビューに作成および転送したフリー Annotation をすべてドックプレーンに集めることができます。
フリー ラベルをドックプレーンに集めるには
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まず、3D Documentation と Creo Elements/Direct Annotation モジュールの両方を開始して、次のコマンドを実行します。
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1. 「Annotation」をクリックしてから
「3D Doc 転送」グループで
「ドックプレーン」の隣の矢印をクリックします。
2. 「2D から 3D への処理」をクリックします。
「2D から 3D への処理」ダイアログボックスが開きます。
3. ドックプレーンを作成する「ビュー」をクリックするか、「すべての標準ビュー」をクリックします。
3D Documentation により、各標準ビューに対してドックプレーンが作成され、3D Documentation のフリー Annotation がドックプレーンに集められます。
| 「2D から 3D への処理」コマンドは、Creo Modeling バージョン 2007 以前の Creo Elements/Direct Annotation のビューに転送されたフリー Annotation にのみ適用されることに注意してください。 |
4. をクリックして操作を終了します。
ここで、DP 転送コマンドを使用して、2D ビューを更新することができます。
制限事項
「2D から 3D への処理」コマンドは次の場合に機能しません。
• ビューにすでに対応するドックプレーンが存在する。
• ビューが標準以外である。
• ビューに 3D 表現が存在しない。
• ビューまたはビューセットのオーナが読取り専用。