ツールバーを使用したビューポート内のオブジェクトの移動
CTRL キーを押さずに、カメラ位置を変更できます。次のボタンにより、ビューを移動することができます。ビュー ボタンをクリックし、左マウスボタンでビューポートをクリックして、モデルの適当なビューにドラッグします。次の各ボタンに応じて、カーソルが変化します。
パン、回転、またはズーム ボタンを押した状態では、選択はできません。「OK」または「取消」ボタンをクリックするか、マウスの中央ボタンをクリックして、連続表示コマンドを明示的に終了してください。
回転するには
ショートカットを使用: モデルをマウスの中央ボタンでクリックしながら回転する方向にドラッグ (カーソルを移動)。
または、
1. 「ビュー」をクリックしてから
「ビューイング」グループで
「回転」をクリックします。
2. ビューポートをクリックして、カーソルを動かしてモデルを回転させます。
「マウスの追従」がデフォルトのオプションで、XY 軸上のモデルをピックされた位置で回転させます。Shift キーを押して、Z 軸を中心にして回転させます。
回転点を変更するには
1. 「ビュー」をクリックしてから「ビューイング」グループで「中心を設定」をクリックするか、
ビューポートを右クリックし、コンテキストメニューで「中心を回転」を選択します。
2. 次の表示オプションのいずれかを選択します。
◦ 「カメラの参照ポイント」は、回転の中心としてカメラの参照位置を使用します。
◦ 「ビューポートの中心」では、モデルの配置に関係なく、ビューポートの中心を基にしてモデルを回転させます。
◦ 「モデルの中心」では、回転するためにビューポイントに表示されたオブジェクトの中心を計算します。
◦ 「選択」は、回転の中心としてユーザが任意の位置を選ぶことができます。
回転の中心に回転アイコン
が表示されます。
4 つの回転モードのうちのいずれかを選択すると、
「ビューイング」グループで
「中心モード」とラベルの付いたアイコンが有効になります。このアイコンをクリックすると、
「マウスの追従」モードに戻ります。
Creo Elements/Direct Modeling では、以前のセッションで使用された最後の回転方法が使用されます。ただし、モデルに依存する「選択」は使用されません。
1 つ以上の選択したエンティティにズームするには
| この操作では、パーツ (3D パーツ、ワイヤパーツ、サーフェイスパーツまたはキルト)、アセンブリ、面、稜線、ワークプレーン、ワークプレーンセット、2D スケッチエンティティ (下書きおよび図形)、軽量モデル (ワークプレーンとワークプレーンセットを除く)、および部分的にロードされたモデル (ワークプレーンとワークプレーンセットを除く) のみを選択できます。ただし、間接的な選択、つまり穴加工集合体、ユーザー定義の集合体、板金集合体などを選択することはできません。 |
1. 「ビュー」をクリックしてから「ビューイング」グループの「その他」をクリックします。
2. 
「選択したオブジェクトにズーム」をクリックします。
3. エンティティをビューポートでクリックするか構造一覧でダブルクリックして選択します。選択したエンティティがズームインされてビューポートの中央に移動し、ハイライトされます (ワークプレーンとワークプレーンセットを除く)。
| 別の方法として、まずエンティティをビューポートまたは構造一覧で選択し、選択内容を適用してから (構造一覧の場合のみ)、コマンドミニツールバー (CMT) で 「選択したオブジェクトにズーム」をクリックすることもできます。 |
別の操作を行っているときに
「選択したオブジェクトにズーム」を使用することもできます。これを行うには、ビューポートを右クリックし、コンテキストメニューで > > の順に選択します。この場合、選択したエンティティはハイライトされません。
パーツとアセンブリの場合、ズームインするエンティティを複数選択するには、Ctrl キー (構造一覧) または Shift キー (ビューポート) を押したままエンティティを選択します。その他のサポートされている図形の場合、選択できるエンティティは 1 つのみです。
