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スペースマウスを使用したビューポート内のオブジェクトの移動
3Dconnexion スペースマウスは、アクティブなビューポートでのモデルの連続表示に使うデバイスです。このデバイスをインストールすると、マウスを使って図形をピックし、メニュー操作を行いながら、モデルのビューを変更することができます。右ききの場合、標準的には、左手でスペースマウスのキャップを動かし、右手でマウスを操作します。
スペースマウスのキャップを手で静かに押すと、モデルの方向を次のように変えることができます。
モデルを X、および Y 軸方向に平行移動
モデルを X、Y、あるいは Z 軸回りに回転
モデルをズームアウトまたはズームイン
3Dconnexion スペースマウスの構成パーツは次のとおりです。
パーツ
説明
キャップ
手でわずかに押して 3D モデルの移動、回転、ズームを行います。
8 つの機能ボタン
デバイスの前面にあります。
ピック ボタン
機能ボタンの外側の列の中央にあり * 印がついています。
3Dconnexion スペースマウスを使用するには
モデルを 3D 空間で移動するには、スペースマウスのキャップを軽く指先で持ち移動します。
モデルを左または右に移動:
キャップをそれぞれ左または右にわずかに移動
モデルを上に移動:
キャップをわずかに上に上げる
モデルを下に移動:
キャップをわずかに下に押す
モデルを時計回りまたは反時計回りに回転:
キャップをそれぞれ時計回りまたは反時計回りにひねる
モデルをズームインまたはアウトする:
キャップをそれぞれ前または後ろに傾ける
機能ボタンで、スペースマウスの設定を調整します。* キーを押したまま機能ボタンを押して、機能のオンオフを切り替えます。機能をオフにすると、ビープ音が 1 回なります。オンにすると 2 回なります。Creo Elements/Direct Modeling の場合、ボタンには次のような機能がデフォルトで付いています。
ボタン
ファンクション
* と 1
移動オン/オフ
* と 2
回転オン/オフ
* と 3
主軸オン/オフ
* と 4
未使用
* と 5
感度を上げる
* と 6
感度を下げる
* と 7
未使用
* と 8
ゼロ クリアする
スペースマウスをインストールするには
スペースマウスに同梱されているソフトウェアを CD-ROM から、User's and Installation Manual の指示に従ってインストールします。スペースマウスは、スペースマウスのドライバの作動時に、Creo Elements/Direct Modeling と接続されます。スペースマウスのドライバも、グラフィック ユーザ インターフェース (GUI) を備え、スペースマウスの機能のカスタマイズに使うことができます。スペースマウスの機能のカスタマイズについては、ユーザガイドを参照してください。
* 
スペースマウスを Creo Elements/Direct Modeling で使用する場合、ドライバの GUI から、Creo Elements/Direct Modeling を選択してください。