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例: オフセット縮尺を使ったガイド付きロフティングの作成
スパインを基準に変更するオフセットの値を指定します。
1. ガイド付きロフティングを使ったサーフェイスの作成の手順 1 から 5 までに従います。
2. 「変動オプション」で、「オフセット」の値を入力します。オフセットは、プロファイルに適用される長さの値です。正、負、ゼロの値を指定できます。
プロファイルの特定の点に関して、オフセット方向はプロファイル面にあり、サーフェイスの面法線 (明るい側) に向かう点から計測されます。負のオフセットまたは負の縮尺は、負の面法線 (鈍色の側) に向かうオフセットになります。
3. 縮尺関数でオフセット値を編集し、スパインを基準にしたオフセット値を調節します。「スパインに応じた縮尺」からオプションを選択します。これらのオプションは、スカラーの変動と同じものです。
「なし」を選択すると、オフセット値がサーフェイス全体に適用されます。
「2D 曲線」オプションを選択すると、「2D 曲線」と「原点」を指定する必要があります。
4. をクリックして操作を終了します。
その他のメニューオプションは次のとおりです。
逆方向 - 2D 曲線の開始点と終了点を切り替えます。
スパイン、2 つのプロファイル、および 2D 曲線を持つワークプレーン
放物線状
放射線状のオプションは、オフセット値に従って縮尺が行われる開始点、中央点、および終了点を提示します。この例では、開始および終了値 0、中央値 2、オフセット値 0.5 です。スパインの開始、中央、および終了位置で、プロファイルに値が追加されます。
開始 = 0.5 mm x 0 = 0 mm
中央 = 0.5 mm x 2 = 1 mm
終了 = 0.5 mm x 0 = 0 mm
開始、中央、および終了値の間にある点は、補間によって計算されます。値は近似値です。
2D 曲線
2D 曲線
2D 曲線に対するオフセット縮尺の結果
2D 曲線の原点を選択します。この例では、2D 曲線の開始点が原点として選択されており、スパインの開始における縮尺関数は 0 です。オフセット値は、そこで縮尺関数によって乗算されます。結果は 0 となり、プロファイルは変わりません。
制限事項
オフセットを使用した計算は概算です。正確なオフセットは、手間のかかるサーフェイスになります。
オフセットを使用すると、バイレールは補間されません。