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例:2D 要素の選択
この例では、「2D 削除」オプションと「選択」オプションを使用して、下に示す図形と下書き図形とからプロファイルを作成します。
例:2D 要素の選択 (初期状態)
この例では、以下の操作を行います。
アクティブなワークプレーン中のすべての下書き図形を削除します。
ボックス内のすべての実円を削除します (ボックスは 点 1 と点 2 によって定義されます)。
頂点 (3) に接する実図形をすべて削除します。
1. いずれかのタブの「ユーティリティ」グループで (「2D 削除」) をクリックして F2 キーを押し、「選択」ダイアログボックスを表示します。
2. 「スタート」をクリックします。選択フォーカスは、正しいアクティブなワークプレーン (現在の WP) に設定されます。
3. アクティブなワークプレーン中のすべての下書き図形を削除します。
a. 「下書き線」をクリックします (「要素」内)。
b. 全てをクリックします (方法内)。Creo Elements/Direct Modeling により、アクティブなワークプレーン中のすべての下書き図形が削除されます。その様子を次の図に示します。
図 58. 例:2D 要素の選択 (下書き図形)
4. ボックス内のすべての円を削除します (ボックスは点 1 と点 2 によって定義されます)。
a. 「2D 要素」を展開します。
b. 「円」をクリックします (「2D 要素」内)。
c. 「2D」ボックスをクリックします (「方法」内)。
d. 1 および 2 をクリックします。
図 59. 例:2D 要素の選択 (ボックス内の円)
Creo Elements/Direct Modeling により、指定されたボックスに完全に入っている円がすべて削除されます。
5. 頂点 (3) に接している実図形をすべて削除します。
図 60. 例:2D 要素の選択 (頂点における図形)
a. 「図形」をクリックします (「2D 要素」内)。
b. 「頂点」をクリックします (「方法」内)。
c. 頂点 3 をクリックします。
Creo Elements/Direct Modeling により、頂点に接している図形がすべて削除されます。プロファイルの準備ができました。
図 61. 例:2D 要素の選択 (最終的なプロファイル)
6. 「選択」ダイアログボックスを閉じます。