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レンダリング要素の作成/編集
Creo Elements/Direct Rendering モジュールでは、新しいレンダリング材質、ライト スタジオ、前景、背景、景色などのレンダリング要素を作成できます。新規に作成することも、既存の要素を基にして作成することもできます。また、新規にディレクトリを作成することで、レンダリング要素の編成をカスタマイズできます。
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Creo Elements/Direct Rendering モジュールに付属の材質、光源、シーンの要素は読み取り専用です。編集することはできません。既製要素のコピーの編集だけが可能です。
新規エンティティを作成するには
1. 作成する種類の要素が格納されているレンダリング一覧のタブを表示します。
2. 必要に応じて、新規エンティティを格納するために新規フォルダを以下の手順で作成します。
新規フォルダを配置するフォルダを右クリックし、「新規エンティティ」 > 「新規ディレクトリ」の順に選択します。
「新規ディレクトリ」を右クリックして、「名前の変更」を選択します。
フォルダに新しい名前を付けて、Enter キーを押します。
3. 新規エンティティを配置するフォルダを右クリックし、「新規エンティティ」を選択します。
4. 作成する要素に適用する選択肢をクリックします (「新規材質」、「新規背景」など)。
5. ダイアログで、作成する要素の種類をダブルクリックします。
6. 新規エンティティを右クリックして、「編集」を選択します。
7. タブおよびメニューを表示し、必要に応じて設定を調整します。設定項目にマウスを合わせると、機能の説明が表示されます。
8. ダイアログを閉じ、設定を保存します。
9. 新規エンティティを右クリックして、「名前の変更」を選択します。
10. 要素に新しい名前を付けて、Enter キーを押します。
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新しい光源はライト スタジオに属さなければなりません。
既存の要素を基にして新規エンティティを作成するには
1. 新規エンティティの基となる要素が格納されているレンダリング一覧のタブを表示します。
2. 新規エンティティを右クリックして、「コピーおよび編集」を選択します。「編集」ダイアログが開きます。
3. タブおよびメニューを表示し、必要に応じて設定を調整します。設定項目にマウスを合わせると、機能の説明が表示されます。設定を変更した場合、後で「元に戻す」コマンドを使用して取り消すことができない場合があります。
4. ダイアログを閉じ、設定を保存します。
5. 新規に作成した要素を右クリックし、「イメージを再生」をクリックしてレンダリング一覧に表示されるサムネイル画像を更新します。
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ドラッグ & ドロップにより、ユーザ定義の要素を別のフォルダに再配置できます。
「レンダリング設定」「エディタレベル」を設定すると、調整可能なプロパティの表示数を変更できます。