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コンテナの使用
コンテナを使用して、パーツ、アセンブリ、およびワークプレーンやワークプレーンセットなどの関連するツールを保管できます。コンテナのオーナはパーツであることが望ましいですが、アセンブリもコンテナを所有できます。新しいコンテナを作成するには
1. 「構造」をクリックしてから「パーツ & アセンブリ」グループで「その他」をクリックします。
2. 「ツール」セクションで 「新規コンテナ」をクリックします。「新規コンテナ作成」ダイアログボックスが開きます。
3. 「名前」「モデル名」、および「オーナ」を入力します。
4. をクリックして操作を終了します。
コンテナを使用する場合は、次の点に注意してください。
コンテナ情報は拡張子を付けて保存されます (コンテンツファイル - *.sdcc、インスタンス ファイル - *.sdc)。
構造一覧にコンテナが表示されます。
構造一覧では、オーナがオフになっていてもコンテナを表示できます。
コンテナを含むパッケージまたは 3D データ ファイルをロードしても、コンテナは描画リストに自動的に追加されません (デフォルトでは、コンテナの構成要素は表示されません)。手動で描画リストに追加する必要があります。
FE Analysis: Containers are ignored by Creo Elements/Direct Finite Element Analysis ではコンテナは無視されます (強制、拘束、またはコンテナに属するその他の関連データの作成はできません)。
Annotation: ビューを作成すると、コンテナはデータを変換した場合と同じように動作します (下記参照)。コンテナをビューセットのオーナにできます。
ダイナミックリレーション: リレーションは、コンテナのオーナとコンテナ内の子パーツの間には作成できません。
データ変換を行うパーツ、アセンブリ、コンテナの選択
データ変換 (STEP、IGES、SAT、STL など) を行うパーツやアセンブリを選択する際、Creo Elements/Direct Modeling では通常、コンテナとそのコンテンツは保存後のファイルから除外されます。
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コンテナとそのコンテンツを保存後の IGES、SAT、Parasolid ファイル、および Creo Parametric などのネイティブアダプタファイルに含めるには、「保存」ウィンドウの「オプション」ダイアログで「コンテナのエクスポート」をオンにします。このコマンドは、STEP および STL では機能しません。