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調整ブレンド付きテーパ
調整ブレンドが「テーパ」ダイアログボックス (「Modeling」をクリックしてから「加工」グループで 「テーパ」をクリック) で選択された場合、パーツにテーパを付ける際に、抑制されたブレンドがすべてチェックされて修正したモデルに合っているかどうかが検証されます。チェックでエラーになった場合、そのパーツの新しい半径が計算されます。
半径の見積もりはモデルの既存の稜線に対してチェックされます。見積もりは、同じ面の直線稜線がブレンドされた稜線 (つまりモデルで一致する稜線) で平行な場合にのみ正確です。そうでない場合、半径の見積もりは既存の稜線に対して一定の距離を保持します。調整ブレンドは、ラベルでマークされます。
調整ブレンドのテーパ規則
テーパでブレンドを調整すると、次の規則が適用されます。
新しい見積もり半径が開始半径および終了半径よりも小さい場合、可変 2 半径ブレンドが調整され、一定半径ブレンドになります。
見積もりの精度が悪い場合、または新しい半径を挿入できない場合、再ブレンドは失敗します。
円柱と平面の図形が対称な場合にのみ、正しい稜線が一致します。
同時に作成されたブレンド境界稜線は考慮されません。
合っていないブレンドのみが調整されます。その他のブレンド (問題なし) は変更されません。
稜線は個別にチェックされるため、反対側のブレンドが干渉する場合があります (つまり、交差するブレンドは調整されません)。
調整ブレンドは、高度なテーパには使用できません。