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ワーク球体
ワーク球体は、作業やパーツの作成ができる 3D 空間です。ワーク球体は、 グローバル座標系の原点であるワールド原点の周囲にある球体と考えると、わかりやすくなります。この球体の外側では、パーツを処理できません。
ワーク球体の半径は、パーツの分解能によって異なります。パーツの分解能がデフォルト値 (10e-6) である場合、ワーク球体の半径は 100 m となります。
ワーク領域 (球体) のサイズを変更するには、図形分解能を変更します。分解能の精度が低くなるほど (10e-6 から 10e-2 など)、ワーク領域 (球体) は大きくなります (100 m から 1,000,000 m)。
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パーツ分解能のデフォルト値を変更する際、必要に応じてワークプレーン分解能も、新しいパーツ分解能と同じ値にできます。
作業可能なパーツ分解能の最小値は 1 ミクロン (0.000001mm) です。2 点間がこの最小距離以上離れている場合のみ、Creo Elements/Direct Modeling はそれらを異なる点として処理できます。