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システムパフォーマンスの最適化
Creo Elements/Direct Modeling システムの全般的なパフォーマンスを最適化するには、次の内容を参照してください。
モデルを動的に操作する場合、またはビューポートを再描画する場合に、ビューポートの図形表示設定を調整して必要な処理量を削減します。稜線モードの使用によって、動的な表示速度を倍にすることができ ます。
ブレンドを行うと複雑なサーフェイスができるため、ブレンドした稜線の 表示と編集にかかる時間は、より複雑でないサーフェイスに必要な処理時間 よりも長くなります。Creo Elements/Direct Modeling のパフォーマンスに問題がある場合は、パーツがほぼ完成するまではブレンド処理を行わないようにしてください。
Creo Elements/Direct Modeling で光源を使用すると、パフォーマンスに影響する場合があります。ハードウェアの構成によりますが、アクティブ光源を置くとパフォーマンスが低下することがあります。
Creo Elements/Direct Modeling は、最大 15 個の方向性を持った光源に対して最適化されています。デフォルトでは、光源 0 から 7 がアクティブで、残りの 7 個は非アクティブです。アクティブな光源が少ないほど、Creo Elements/Direct Modeling のパフォーマンスは向上します。
表示メニューでアクティブになっている集合体が少ないほど、Creo Elements/Direct Modeling の計算量は減少します。
パフォーマンスの低さは、使用しているグラフィックカードにも関係することがあります。最高品質のグラフィックカード でも、ビューポートが別のビューポートを隠すと、パフォーマンスが低下します。パフォーマンスを保つために、ビューポートが重なることを避けてください。
いくつかのパーツの編集機能では、ボディチェック機能をオフにすることができます。こうすると、何段階かに分けてパーツを編集する場合にパフォーマンスが向上します。最後の編集を受け入れる前にボディチェック機能をオンに戻してください。