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IGES 保存オプション
データを IGES として保存するには
1. 「ファイル」 > 「保存」の順にクリックします。「保存」ファイル一覧が開きます。
2. 「ファイルタイプ」で、「IGES (*.igs)」を選択します。
3. 「オプション」をクリックします。「IGES 保存」ダイアログボックスが開きます。
次のオプションは、IGES フォーマットを選択した場合に、「IGES 保存」ダイアログボックスで使用できます。
修復: 特定の宛先システム用の修復ステップです。
バージョン: IGES ファイルのバージョンです (バージョン 5.2 または 5.3)。
公差: 修復に一般 IGES を選択する場合は、すべてのエクスポートパーツの最大パーツ分解能が使用されます。この公差値を変更して、分解能を粗くすることもできます。
単位: 使用する単位。デフォルトはミリメートルです。
空パーツのエクスポート: 図形のないパーツをエクスポートします。
コンテナのエクスポート: パーツまたはアセンブリの下のコンテナをエクスポートします。通常、コンテナがアセンブリとなり、コンテナに保管されているパーツは、この新しいアセンブリに保管されます。
ソリッドで保存: IGES タイプ 186 (多様体ソリッド BREP) でボディを書き出します。CAD システムによっては、このタイプを使用してソリッド パーツをインポートできます。
NURBS に変換: 解析的に描画された曲線およびサーフェイスを、NURBS (Non Uniform Rational B-Spline) 表現に変換します。
縮退曲線: 縮退 3D 曲線の処理に使用する方法を選択します。縮退曲線は、円錐の先端またはコーナ ブレンド サーフェイスの片面などの、縮退 3D 曲線を含むが、それ自身は縮退しない特定のサーフェイスにおいて生じます。多くの場合、これらはサーフェイスの特異点と呼ばれます。パーツの破壊を防ぐために、Creo Elements/Direct Modeling は特別な方法でこれらの特異点を処理します。これは、解析的サーフェイスとスプライン状のサーフェイスの両方に適用されます。これらの縮退要素を IGES ファイルに転送する方法を、以下の中から選択することができます。
2D のみ: 縮退曲線の 3D 表現を含みません。
3D のみ: 縮退曲線の 2D 表現を含みません。
3D と 2D 削除: 3D および 2D の縮退曲線の表現をいずれも含みません。
サーフェイス上の曲線: トリム情報の転送に使用する方法です。内部および外部の境界曲線の両方に適用されます。使用可能な設定は、以下のとおりです。
指定なし
2D 使用
「3D 使用」: Creo Elements/Direct Modeling モジュールは、通常、精度の高い 3D 稜線の図形表現を有するため、この設定をお勧めします。ただし、一部のターゲット システムでは、2D 記述のほうが適している場合もあります。
統計: エクスポートログファイルの名前と場所です。ログ ファイルを保存しない場合は、このフィールドを空白にしておきます。
「ヘッダセクション」: IGES ファイルのグローバルセクションに情報を追加します。利用可能なフィールドの値を入力します。