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構成内のオブジェクト移動
構成を作成した後は、オブジェクト (パーツまたはアセンブリ) をオーナアセンブリ内で移動する必要があります。「分解」コマンドで自動的に移動することも、ダイナミック配置を使用してパーツを手動で移動することもできます。
Creo Elements/Direct Modeling は、構成がアクティブな間、新しい位置を記録します。構成のオーナの下の、パーツおよびアセンブリの標準の位置は変わりません。オーナに属さないパーツは、「構成の設定」を変更しない限り移動することはできません。
構成を相対配置モードに設定した場合、標準ビュー内で移動する場合であっても、パーツは標準ビューの現在の位置から相対移動します。
構成を絶対配置モードに設定した場合、パーツは標準ビューでの位置にかかわらず、構成に記録された正確な位置に移動します。ただし、構成でパーツを移動しない場合、構成にパーツを留めておかない限り、標準の位置が保持されます。
構成でオブジェクトを移動するには
1. 構造一覧で構成をダブルクリックし、アクティブ化します。構成がアクティブな場合、名前の下に緑色の線が表示されます。
2. ビューポートでパーツまたはアセンブリを移動します。オブジェクトを移動すると、新しい位置が保存されます。ダイナミック配置、リレーション、フィジカルシミュレーションなど、ビューポートでオブジェクトを移動するあらゆる操作を使用できます。
3. 操作が終了したら、設定をダブルクリックして非アクティブ化します。オブジェクトがビューポートでの標準の位置に移動します。
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パーツの位置を変更するには、構成のオーナアセンブリの編集を行う権限が必要です。