例: 2 点を結ぶ直線を参照として使用した長方形の描画
2D コパイロットを使用して 2D 図形要素を描画する際に、(その場で) 「2 点間の線」コマンドを使用して一時的な直線を作成してから、その直線の中点を参照として使用して図形要素を作成できます。たとえば、次の図は、ほかの 2 つの長方形の対角線の中点を通る長方形を示しています。
上記の長方形を作成するには
1. ビューポートでワークプレーンを選択して、コマンドミニツールバー (CMT) の
をクリックします。
2. M キーを押すか、右クリックしてコンテキストメニューで「2 点間の線」を選択します。
あるいは、スペースキーまたは割り当てられたキーを押して、オプションミニツールバー (OMT) の
をクリックします。
3. 1 つ目の長方形の向かい合う 2 つの頂点を選択して、1 本目の対角線を描画します。
4. 1 本目の対角線の中点を選択して、長方形の第 1 コーナをマークし、カーソルを移動します。
5. M キーを押し、次に示すように 2 つ目の長方形の向かい合う 2 つの頂点を選択して、2 本目の対角線を描画します。
6. 対角線の中点を選択して、長方形の第 2 コーナをマークします。
7. 
をクリックして操作を終了します。一時対角線が消えます。
