干渉検出
Creo Elements/Direct Manager Server の干渉検出では、2 つのプロセスを通じて、モデルのデータが変更されているかどうかの情報を常に最新の状態に維持しています。
1. 干渉プロセッサ
このプロセスは、干渉検出に影響を及ぼす変更がモデルデータに加えられたかどうかを定期的にチェックします。修正が検出されると、対応する検出オブジェクトが最新のものではないことがマークされます。
2. ジョブスケジュールプロセッサ
このプロセスは、ジョブのスケジュールリストを監視し、必要に応じて再計算します。一般的に、以下の場合に再計算が実行されます。
◦ 干渉検出が古くなっている。
◦ スケジュールされたジョブが期限に達している。Creo Elements/Direct Manager Server は、タスクの設定時に指定した間隔でのみ干渉検出を行います。このため、頻繁に変更されるアセンブリの場合も必要以上に計算をしないで済みます。
これらのプロセッサは、以下のファイルで設定します。
<Manager Server Installation Directory>\ServiceControllerConfig.xml
CustomServiceControllerConfig.xml ファイルを作成してプロセスの設定を追加することによって、設定をカスタマイズできます。