マクロのカスタマイズ
Task Agent では、ジョブのカスタマイズに使用できるカスタマイズ フックがマクロとして用意されています。マクロファイルは次の場所にあります。
C:\Program Files\PTC\Creo Elements\Direct Manager Server 20.7\taskagent\drafting
js_customize.m
このマクロファイルには、すべてのジョブ用の一般的なカスタマイズフックが含まれています。詳細については、マクロ ファイルのコメント部分を参照してください。
js_customize_plot.m
このマクロファイルには、プロットジョブ用のカスタマイズフックが含まれています。詳細については、マクロ ファイルのコメント部分を参照してください。
js_customize_viewables.m
このマクロファイルには、表示可能なジョブ用のカスタマイズフックが含まれています。詳細については、マクロ ファイルのコメント部分を参照してください。
js_macros.m
このマクロファイルにより、Task Agent を使用して図面をパブリッシングする際の Creo Elements/Direct Drafting 図面の複数言語サポートを有効にできます。
複数言語サポートを有効にするには、js_macros.m ファイルの Js_load_drawing 定義の下に以下のマクロを追加します。
必須マクロ:
SET_MULTI_LANG_DIR "<directory path of multi-lang table>" END
CHANGE_DRAWING_MULTILANG <PRIMARY_LANG_KEY> <SECONDARY_LANG_KEY> END
以下に例を示します。
SET_MULTI_LANG_DIR "D:\DCorp_t" END
CHANGE_DRAWING_MULTILANG LANG_1 LANG_2 END
Creo Elements/Direct Drafting 20.7.0.0 より前のバージョンで作成された図面のオプションのマクロ:
SET_DISPLAY_ON_SEPARATE_LINE OFF
SET_MULTI_LANG_SEPARATOR "<separator char>" END
または
SET_DISPLAY_ON_SEPARATE_LINE ON
以下に例を示します。
SET_MULTI_LANG_SEPARATOR "/"
SET_MULTI_LANG_SEPARATOR "**"
マクロの詳細については、Creo Elements/Direct Drafting プログラムリファレンスガイドを参照してください。
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Creo Elements/Direct Drafting で使用できるシンボルは限られているので、パブリッシングされた図面内のシンボルが、パブリッシングされた Creo Elements/Direct Annotation 図面のシンボルとは異なって表示される場合があります。
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