Extension API について
Java API を使用すると、Creo Elements/Direct Model Manager の Java コードを拡張して、カスタム機能 (下図の緑色で示された部分) を含めることができます。これらの API は主に、ファイル名やバージョン番号などの、すでに確立されたポリシーを強制するカスタム拡張の開発に使用されます。
Java API は外部アプリケーションとの統合や通信を目的としたものではありませんが、場合によっては、外部アプリケーションとの限定的な対話を行う拡張を作成することも可能です。たとえば、パーツ番号を生成するアプリケーションがある場合に、Java 拡張内でそのアプリケーションからパーツ番号を取得することができます。
API については、Creo Elements/Direct Model Manager の Javadoc で説明しています。この文書は、Creo Elements/Direct Manager Server の doc ディレクトリにあります(通常は C:\Program Files\PTC\Creo Elements\Direct Manager Server 20.7\doc\C\javadoc)。拡張するクラスの詳細については、Creo Elements/Direct Model Manager の内部アーキテクチャを参照してください。拡張の例については、本書の Creo Elements/Direct Model Manager のカスタマイズ関連の演習を参照してください。
これは役に立ちましたか?