トランザクションリスナープロセッサのアーキテクチャ
トランザクションリスナープロセッサ
トランザクションリスナープロセッサは、データベーストランザクションに関する情報を、トランザクションリスナーと言われるソフトウェアコンポーネントに送信します。Creo Elements/Direct Model Manager では、トランザクションは MM_QUEUE データベーステーブルにイベントとして記録されます。トランザクションリスナープロセッサは、イベントキューを一定の間隔でポーリングします。キューに新しいイベントが登録されると、トランザクションリスナープロセッサは以下のタスクを実行します。
イベントをすべての登録済みトランザクションリスナーに転送する。
トランザクションリスナーに送信されたイベントをすべて追跡する。
イベントがキューから削除される前に、すべてのリスナーがイベントを確実に処理できるようにする。
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ポーリング間隔は ServiceControllerConfig.xml ファイルで定義されます。デフォルトは 60 秒です。
トランザクションリスナー
Creo Elements/Direct Model Manager には、以下のトランザクションリスナーがあります。
電子メールハンドラ - データベースアイテムに関するイベントについて登録しているユーザに対し、メールで通知を送信します。イベントには、属性の変更、状態の変更、オーナの変更、注記の追加、および新規リビジョンの作成などがあります。
Task Agent - 状態の変更 (図面またはモデルのバージョン変更など) があった場合に、図面の PDF ファイルを生成します。
カスタムトランザクションリスナー - Model Manager の設定ファイルを使用して登録できます。
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